面接終わった後、ペアレンツチェックしてきました

結論的に言うと、子供不可

っていうか、ヤマト世代とキムタクファン以外にはお勧めしかねます


私はこの手の映画に対して凄く懐が広い方だと思っていますので、個人的には楽しめました

レイトショーの金額分は元が取れた感じです


映像はカナリイイと思います

ハリウッドとは味が違います

リアリティが足りないといえば足りないんですが、リアルがいいならハリウッド見とけってことで…動きが軽くてシャープ、いい意味でジャパニメーションです


役者に罪はありません

キムタクはいい男だし、いい役者ですよ

彼にしか出来ない芝居をしてくれてました

山崎努とかいい芝居してました

柳場敏郎が巧い役者だとは思わなかった…真田さんでした、ヤッターマンでボヤッキー並の出来


何が悪いかって、やっぱり一級戦犯はプロデュースですよね

誰に見せるつもりで作ったのか意味不明

適度にキャラ設定を女性に変えたのは時代背景的に間違っていないと思うのですが、だったらそれなりに人物像を描き込むか、はしょるかどっちかに寄せなさいよ

本来長編のヤマトシナリオの抜粋が泣かせどころに集中してたってことは、泣かせたかったのかなぁと思えるのですが、こんだけ薄い人物設定で泣けるわけがないでしょう

VFX見せ付けたいなら泣きはカットでイケイケにして欲しかった。個人的にはそっちに寄せてもらった方がよかったかな

結果的に古いヤマトファン、新世代どちらも裏切ってしまってます

取ってつけたような銘セリフのチョイスも不純かつ不発

やるなら確信犯的にやらかしたキャシャーン並にして欲しかった(キャシャーンはそれ以外全て不発でしたが…)


ストーリー見せたいなら2時間では太陽系脱出くらいまでが限界なんじゃないかと思うのですが、フルフルやったあげく愛の戦士達まで突っ込んだのもいかがなものかと

結果、序盤ははしょりきって間が悪く、後半は言いたいことはわかったサクサク進めれーっていらだつほどの長回し


ヤマトって本来群像劇だとおもうのですが、キムタクにフォーカスしてしまったために世界観がぐずぐずになっているのも致命的

あんだけでかい船何人で動かしてるんだ?っていうリアリティがさっぱり伝わらない

戦闘中の芝居があまりにリアリティに欠けるのも、個人芝居の責任ではなく監督、ひいてはなにを見せたいかというプロデュースの意思不足

あんたらが作りたかったのかトレンディードラマなの?戦記物なの?どっちでもいいからどっちかに決めてよ

ていうか、佐渡先生とかいったい誰向けのサービスなの?


カメラとか、なんでこんなにハリウッドと違うのか不思議

リアルな緊張感が伝わってこないのに、リアルに狭い空間で芝居しているのだけリアルに伝わってくるのはなにがわるいのか誰か教えて欲しい

カメラなんだよね、カメラのせいなんだよね


あと、多分一生懸命泣かそうと作ってたんだと思われるんですが、ファインディング・ニモで号泣したこの私がビタイチ泣けませんでした

ああ、そういえばガメラでも泣いたw


こんだけ言いましたが、私は楽しみましたよ

悪い映画だとは思っていません

どうか、これから観に行く人は、海のような広い気持ちで観てあげてください

よろしくおねがいします