今日はあさからどんよりと曇り空です
日本ならまず間違いなく雨が降る雲ですが、ここではどうなのかわかりません
今日は土曜日、午後出勤にして会社まで徒歩でゆくつもりなので天気がとても気になります
朝食をいつものビュッフェで食べてからフロントに寄りました
フロントの人にお願いして、地図をもらいます
昔はご自由にどうぞスタイルだったそうですが、今はフロントにお願いしないともらえない、というのがIさん情報
ホテルのフロントには日本語が使える人もいますが、英語の方がまだ確率は上のようです
ビュッフェの従業員もみな片言の英語です
片言同士というのはネイティブより伝わるものです
ついでに初日にもらったポイント会員登録をします
名刺を渡して、部屋番号を教えておわりです
本会員証は名刺の住所に郵送されるそうです
ついでにホテルの人に今日の天気を聞きました
若い男の子はあまり接客なれしていないようで、おどおどと「I think (It's rainy today)」と答えてくれました
朝のTVは子ども番組オンパレードでした
あるある、レッツ&ゴー(ミニ4駆ってあるのか?)、コナン、トランスフォーマー
アニメは吹き替えしても違和感がないんでいいですね
チャンネルごとに音量がバラバラなのがちょい不便です
大抵どんな番組でも中国語音声に中国語字幕がついています
訛りがおおいからでしょうか、こんど誰かに聞いてみます
バラエティショーみたいなかんじでロリ系アイドルらしい女の子が歌ったり小芝居したりしてる番組をぼーっとみながら天気の具合を気にしますが、降り出す様子もないのでかさをもって出かけることにしました
時間は9時、Raicalとの約束は12時ですから余裕です
ホテルを出て、送迎バスが通るルートを思い出しながら歩きます
徒歩るといかにも裏口で、客が歩いてはいけない雰囲気がむんむんしていますが、無視して歩きます
よれた白の上下に野球帽、ピアス、無精ひげ、地元に溶け込む筈はないですが、おのぼりさんにみえるか熟練者に見えるかは不明です
大通り沿いだからでしょうか、綺麗ではないですが、危険な感じもしません
道端のあちこちで子どもが道で遊んでいます
泥とごみの混じったにおいがかすかにします
道端で目立つのは車の修理屋や金物屋です
蒸し物を売っている露天もあちこちにあります
くそ暑いのに蒸し物ですか
個人商店みたいなところの店先には、10円入れるとぐいんぐいんうごくキャラクターの乗り物、あれが設置されています
キャラクターは動物とか、ヒーローのばったもんとか、さまざまですが、あちこちにあります
子供づれのおとうさんが目立ちます
父一人子一人、これが一人っ子政策の姿でしょうか
太極拳横断にさらなる新事実発見です
人も車も基本的に信号無視です
もう戦争
街路に制服の、官憲っぽいおっちゃんが立っているのですが、それでも無視です
もうやってられませんよ、私も気で車を停める技を身に付けなければ
街路樹は伸び放題です
歩道、といっても日本なら車が通るような幅の道いっぱいに枝がもっさり覆いかぶさっています
蝉がぎゃんぎゃん鳴いています
日本の蝉とは泣き声が違います、ほんとうにぎゃんぎゃん鳴いているのです
雲が切れて、日差しが見えるようになってきました
日本のようなうだるような暑さではないので不快感はあまりないのですが、温度は高そうです
30分くらいあるいたでしょうか、さすがにPCの入ったバックパックが重たくなってきました
時計をもっていないので正確な時間はわかりません
町中どこにも時計がないのも、日本と中国の違いでしょうか
そして、どこまでいっても目印にしていた幼稚園が見当たりません
認めましょう、道を間違えました
約束におくれるのも悪いので、引き返すことにします
途中でタクシーを拾ってもいいのですが、会社までの道を教える自信がありません
カバンの中に地図があるのですが、街角であけたくありません
それに、歩道と車道の間に遮蔽物があるので歩道を歩きながらタクシーを見つけて停めるといった技も使えません
結局ホテルまでもどって、ロビーで地図を取り出し、ホテルの前に停まっていたタクシーを拾いました
会社の場所は新規地帯なので行ったことがないうんちゃんがたくさんいるということで、用心して地図を見せていけるか?と確認したつもり
乗れというので、助手席に乗り込みました
メーターのスイッチを入れてくれたので一安心、初乗り12.5元、約200円くらいです
助手席で体感する太極拳運転はまた格別です
人を掻き分けてる、信号無視してる、車線をまたいで走ってる、バスに喧嘩売ってる、とうしろう運転にクラクション連打してる…
会社まで16.70元でした
20元渡したらお釣りが3元、おお、情報どおり端数切捨てだ
会社に着いてPCを立ち上げたらまだ10時になったところくらいでした
休日出勤している人がたくさんいたので、合計5人で昼飯をくいにいくことにしました
私を助手席に乗せてくれて、後ろの席に4人でのりこみます
あれ?これって定員オーバーじゃないの?
運ちゃんが私に行き先を聞きます、無理だってw
目的地は外国で生まれた中国人がたくさんいる地帯だそうです
あとで聞いたら何のことはない、日本語でいうなら華僑街のことでした
中国にはたとえばABCという言い方があるそうです
ABCならAmrica Borned China、アメリカ産まれの中国人、中国語が話せないような中国人のことを言うそうです
こぞうの幼稚園のお友達に日本産まれの中国人の女の子がいるのでそれはJBCだね?っていうと、そのとおりだそうです
付いたところはとてもにぎやかで、近代的なつくりの地帯でした
中国的な風水のつくりとはまた違った、日本に近い綺麗なつくりの町並みです
入ったのはインドネシア風の中国料理屋
ここでもまた注文にえらく時間がかかります
最後は私を連れてモノを見に行きます
机の上に生の材料が入った鍋がならんでいます
どれか選べといわれるので、一番無難そうなイカが入った鍋をお願いしました
あとは豆腐の鍋です
最初に来たのは壷に入ったスープです
とんこつラーメンの食い残しのような色の、具のないスープ
灰色でどろりと濁っていて生臭いにおいがして正直食指が進みません
えいやあと飲んでみると、においは大してなく、けど味もほとんどない、残り汁風味でした
酢をかけて食う点心、にんにく系のおろし汁を絡めて食べる豚の串料理、青い野菜
キャベツに包んで食べる豆料理のキャベツがまあるくカットされていたのはちょっと日本ではみないスタイルだったでしょうか
さっき選んだ鍋は、鍋ごと甘辛く炒めて出されました
イカとユリネは食べられましたが、厚めにスライスされた生姜は辛くて量食べられませんでした
生姜は調味料として、こそっと入ってるものでしょう
豆腐は
こうやって中華料理を食べ続けると、気がついたことがあります
日本の中華は餡がからめてあって味付けが濃くて、油っぽくて毎日は食えないテイストですが、本物の中華はむしろ味は薄め、炒めてあるだろう料理の油も少なめで、むしろ汁っぽく、なんというか健康的な感じです
アメリカの料理が不健康なのは確定的に明らかなのですが、日本料理だけが唯一世界的にヘルシーな料理でもないのですね
帰りに町をちょっとだけ歩きました
えらく綺麗な電機屋があって、最新型のデジカメ、ハンディカム、巨大な薄型テレビが整然と陳列されているのは、中国の印章とはずいぶん異なります
世界はせまくなっているなぁと実感します
日本では憲法改正の動きが進んでいます
私は平和憲法支持派です
でも、もし憲法がかわって日本が軍隊を持ったとしても、それで世界が変わって戦争の時代がくるとは、私には思えません
だって、第二次世界大戦の時代と違って、世界はやたら近くなっているんですから
アメリカの会社は中国や日本が仕事をして製品を作って、それを世界中が買ってくれないと回らない時代になっているのです
自分の国に武器を売りつけるだけで十分な利益が得られるような、単純で小さな世界では、もはやないのですから
それでもまだ中国の大抵の人々は貧しいのです
1000円で晩飯が食える定食屋に入れない中国の人たちがたくさんいるのです
もし戦争がおこるなら、そういう人たちがみんな豊かになって、世界中のすべての人々が晩飯に1000円かけられるようになってからだとおもいます
そして、その頃までには人間は、もう少し賢くなっていると思いたいのです
帰りはタクシーの運ちゃんに乗車拒否されました
やっぱり定員オーバーだったらしいです
2組に分かれて会社について、中国の運転は怖いねーといったら、若いのが真顔で俺もそう思う、やつらはルールが無いと言ってました
まともな神経の人は車に乗らないみたいです
帰りの頃には大雨が降っていました
雨が降るとタクシーが拾いにくくなるということで、Raicalがタクシー会社に電話して呼んでくれました
それでも近くにくるだけで、時間ごろ道に出て待ちます
行き先の指示まで出してくれて、とても助かりました
部屋にかえってしばしテレビ鑑賞、スポーツがたくさん放送されています
ビリヤード、ドッグレース、テコンドー、バスケット、国が変わると趣味も変わりますね
7時ごろ、部屋の呼び鈴がなります
昨日もそうだったのですが、台車を押したボーイが氷はいりますか?と聞きます
ホテルに氷マシンがないなぁと思っていたのですが、これも人力みたいです
誰も誘ってくれないので、一人で晩飯を食おうと外にでました
歩いているととある日本料理屋にIさんがみえたので、その店にはいりました
お勘定したところだったのですが、少し付き合って、店の女の子達に私を紹介してくれました
日本料理屋はほんとうにどこもプチキャバクラです
綺麗な女の子がいて、日本語ができて、ちょっとした話し相手になってくれます
みなさん日本語に興味があるので、日本語を教えているとそこそこ会話がなりたってしまうのもポイントです
今日はビール2杯とさばの塩焼き定食
ジョッキが小さいので2杯で日本のジョッキ一杯分くらいです
一杯目はサービスだそうです
これで60元、千円くらいですね
そのあと夜9時にまだあいている衣料品店に入って上下を購入
白っぽい、現地の人っぽいのを選んでみました
試着もできます
素材が薄くてとても軽いです
ちょいと眺めると、子供服にいいもの発見、トムジェリ、ウルトラマンのばったもののキャラクタの入った服を上下で2組ゲットこれを全部まとめて200元です
品質がわかりませんが、ちょっとみお買い得でしょう
替えが手に入ったので、今着ている服を洗濯に出します
洗濯物をまとめて出そうと思ったら、洗濯物ありますのカードがあったのでドアの外に釣っておいたら5分も立たずにボーイさんが来て持っていってくれました
ここらへんも人力です
ちょっと見たところ、一般的な中国の人たちは生産性が低いようです
日本なら1人でできることを5人くらいでやっているように見えます
だから収入が1/5というのは、計算が合います
彼らは日本人のように必死で働いていません
1/5くらいの力で働いているように見えます
だから計算があうのではないでしょうか
たとえば日本のコンビニでは、たった一人の従業員が接客をし、在庫管理をし、掃除をし、金銭管理をし、発注を出します
中国ではこれを5人でやります
どちらが正しいのかわかりません
しかし、もし中国の人たちが日本人並の生産性を持ったら、この国はすごいことになるでしょうね
シンセンではやたらに広い空き地があるのに、人々は狭いだろう高層マンションに住んでいます
これがアメリカならひとりひとりが広い土地を所有して、まったいらな町になるでしょう
1つの仕事に5人がかかるために、それだけの密集率が必要なのではないでしょうか
彼らは日本人にもない、高度な連帯意識を持っているように見えます
5人で連帯して1の仕事をしている彼らが5人で連帯して5,6,7の仕事をするようになったら
考えると面白いです