いよいよお盆も過ぎ、秋に向かって忙しくなりますね。
ところで、お盆は「先祖の精霊をお迎えして供養する期間のこと」ともいわれているようです。
ここでふと疑問です。
先祖は普段はどこにいるのでしょうか?
神道では、いつも先祖は家にいて子孫を見守っているというのでお盆はないそうですね
(違ういうところもあるようですが)
仏教では?
「お盆の時期には先祖が浄土から地上に戻ってくると考えられています。
ご先祖様を1年に1回、家にお迎えしともにひと時を過ごして、ご冥福をお祈りし、先祖の霊を供養します。」
盆提灯は「故人が迷わずに来れるように、という思いから」だそうですが、故人が生まれ育った家に帰るのに迷うの?
などと突っ込みを入れたくなる不届き者です(すみません、勉強不足で)
ナスとキュウリの精霊馬はお盆にご先祖様が行き来するための乗り物だそうですね。
盆踊りは「お盆に帰ってきた先祖を供養するための念仏踊り」「豊作祈願のため」「亡くなった人を埋葬したお墓の周りを供養のため踊り明かした」等々
こういう行事はあまり深く考えない方が良いかも知れませんね。
なにしろ「行事」ですから。
考えすぎると混乱しますから・・・。
蝉がいっぱい飛んでいます。
すぐそばによっても逃げない子たちもいて、必死に生きている姿が愛おしい。
一夏限りの命を燃やして。。。