子育て支援に反対するのではありません。

 

子どもを育てられないような国で、新たに導入されようとしている支援金制度はむしろ子育てするのに負担増だけが押しつけられるから。

 

増税だと反発が大きいから社会保険料から盗るという姑息

 

保険料も2026年からと2年先にして忘れた頃に負担開始。そのときに反対しても決まっていることだからと言われてしまいます。

 

年収400万円の人は月400円から始まって28年には650円になり、年間7,800円。賃上げで解消できると総理は言うけど、政府が賃上げするわけではない。しかも2年後の賃金がどうなっているか、物価高騰で実質賃金が下がっていることも。

 

さらに、「養育費払わない別居親」の所得が合算されてしまうというのです。

文部科学省大臣官房審議官
「高等学校等就学支援金につきましては、保護者等の収入に基づき受給資格の認定が行われますが、 保護者の定義は法律上、子に対して親権を行う者と定めております。そのため、共同親権を選択した場合には、親権者が2名となることから、親権者2名分の所得で判定を行う」

 

現在審議されている共同親権は2024年中の成立を予定しているそうですから、もし成立すれば子育て支援金ばかりではなく離婚家庭にさらに悲惨な事態が起きかねませんね。

 

いったい日本をどんな国にしようとしているのでしょうね。

 

子育て支援がいっそう少子化に拍車をかける結果になりそうです。