イメージで判断するのは違うと感じたこと。
まだ雪が残っているある日
出張の休みを利用して近くを散策してきました。
人里離れた林の奥にあるそこは
悲しい歴史が刻まれた場所でした
江戸時代に飢饉や
政情不安による貧困となり戸籍を失い
幕府の取り締まりにより
男は金山労働者して送られた無宿人のお墓
地下にもぐり、過酷な水替え人足として
労働をしいられ短命だったという。
その隣には、女は遊女として相手をさせられ
幸せをつかめずに亡くなった遊女や水子たちのお地蔵様
貧困が犯罪を生み
関わる人達をも不幸に導く
悲惨な歴史です
遠い過去の物語にしたいところですが、
現代でも同じことが繰り返されているのかもしれません。
人里離れた場所にもかかわらず
新しいお花が供えられていました。