「お客様は神様です」は耳に残ります。
誰が言ったか調べると、1961年に演歌歌手である三波春夫さんが漫談家の宮尾たか志さんとの会話の中で生まれた言葉とされています。
それは、お客様を歌によって、芸によって歓ばせたいという想いが込められているそうです。
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「お客様は神様です」の正しい意味と由来とは?クレーマー客への対応を学ぶ
お客様を神様のように歓ばせるための心構えであり、決して客の方が金を払っているんだから何でも言うことを聞けとか、客が偉いんだからと勘違いしてはいけませんと語ります。
いつから日本人は弱いものを蔑み、強いものに媚びへつらうようになったのでしょうか。
「お客様は神様です」が勘違いを生んだとは思いませんが、何かが狂わせたんだろうと思います。
「和じかん」より以下引用⤵
日本人には古来から、和の心がありました。「和を以って貴しと為す」とは聖徳太子の言葉です。1人ひとりが互いを思いやり、協力し合いながら円満な社会を築いていくことの貴さを説いています。
「お客様は神様です」も「その場をつくる一員」とわきまえれば、多くのことにねぎらいの言葉が出る
人は自然界の一員であり、みな平等であるという日本の土着精神をきちんと引き継いでいる・・・
以上 #和じかん @wajikanより引用ここまで
そうですよね。みんな平等です。
日本のこころはヘイトや弱いものイジメや女性蔑視やパワハラ、セクハラなどとは相容れないものなのです。
客だからと言って傍若無人に振る舞って良い神様などいるはずがありませんものね。
また、政治家のみなさんも当選したからと言ってうぬぼれることなく、「お客様(国民)は神様(主権)です」「和を以って貴しと為す」と、国民が豊かな暮らしが出来るように政治を行って欲しい。
票のためなら反社とも関係を持ったり、私利私欲・利権特権・利益誘導などはもってのほかです。
私たち国民も主権者として、道に外れた議員には厳しく意見を言うこともまた大事だと思っています。
爽やかな秋9月であって欲しいですね