田舎暮らしの子どもの頃、
家族は朝早くから陽が沈み暗くなるまで外仕事です。
保育園や学校から帰ってもだれも居なくて、
テレビを観るかゲームをするしか
楽しみがありませんでした。
田圃や畑に行けば母や祖母が草を刈ったり、
野菜を育てたりしていましたから、
たまに手伝いをすることがあるけど、
すぐ疲れるので家に入ります。
父は土建関係の仕事で留守です。
唯一、雨が降ると、母が家に居て
繕い物をしたり、漬物を作ったり。
そんな雨の日は母の傍らで母に甘えた遠い昔でした。
以来、大人になっても
雨が降ると心が落ち着きます。
ただ、大雨洪水には困りました。
低い土地柄なので、
床下浸水で靴や下駄がぷかぷか・・・。
今は河川改修やダム建設によって
洪水の心配はなくなりました。
雨の日は外出しても、傘で顔を隠せますしね^^