「叫喚して嵐にいどむ者は、吹き飛ばされる。
平静の呼吸を持続するものだけが嵐を突き抜ける
―ある識者の弁だ
百年に一度と言われる不況が、いまだ嵐の如き
猛威ふるう昨今。我ら壮年同志の中にも、給与カットや
リストラといった苦境と戦うメンバーがいる。
一家の大黒柱として、家族を養う糧を断たれることは
一大事だ。しかし、友は皆、”必ず意味がある”と腐らず
に受け止め、信仰を根本に毅然と挑み、粘り強く実証を
つかんでいる。
21世紀の立正暗黒とは
そんな壮年との懇談した時のことだ。彼もまたリストラの
被害者。真剣に祈りを重ね、再就職先を求めるが、
不合格の連続。さすがに意気消沈し、ある先輩に指導
を請うた。返ってきた答えのスケールに武者震いしたと言う。
「日蓮大聖人は『立正安国論』で、『王臣は不覚にして
邪正を弁すること無し』と仰せだ。マスコミなども、
世の中の悪さを他人のせいにするばかりで、高齢者
や若者に幸福に生きるための正しい哲学を何も語れて
いない。
私達は、不況との戦いも仏法の正義を示す舞台と
前向きにとらえて挑んでいる。これ自体がすごい事です。
我々一人一人が苦悩を突き抜けて勝利する中に
21世紀の立正安国があると思う」
わが挑戦と勝利を見よ!この誇りで戦う創価の壮年こそ、
社会を覆う愚痴や不平の空気を打ち払い、希望の方向へ
転換しゆく黄金柱にほかならない。
その源泉が師弟の魂である。
続く>>>>>>>>>>>