本日は
CDを制作する上で
メンバーが
音の確認ができる
最終工程の
マスタリングの日である。
簡単に言えば
曲と曲の合間を
どうするか決めたり
MIX後の音源を
CD化する際にどうしても
劣化してしまう部分の音を
マスタリング作業で
補正してから
プレスの工場に納品するのです。
かなり以前は本当に
補正するだけの
作業だったのですが
最近は音に色々と色付け
出来る作業になってきました。
例えるなら
皆さんの家庭にある
コンポ等で
ノーマルではなく
色々と設定して音色を
変えて聞く事に近いですね
アーティストとしては
なるべく
MIXした状態の音を
皆さんの手元に
届けたいのですが
マスタリングと言う作業が
進化した事で
MIX後に
最終の色付けをするのが
当たり前のように
なっています。
実は
僕はtest-No.でCDを
制作する場合は
MIX時にCD化した時の音を
想定して制作し
曲の合間を設定して
直接、工場へ
納品しています。
その方が自分で作った音
のような気がして
いつもそうなのです。
どちらの作業のやり方も
メリットとデメリットが
あり、どちらが正しいとか
では無いのですが
例えば
絵を描いたとして
それを発表する際に
プリントするので
職人さんに任せて
良い色合いで発表する事と
プリントするまで
自分でやってしまう事の
違いのような感じかな
その絵を見る時に
お客さんが
サングラスをかけてみようが
逆さに飾ろうが
それは
お客さんの自由なのですが
test-No.のMIX時のこだわり
のようなものですね。
でも
しっかりした
マスタリングスタジオで
マスタリングエンジニア
(職人さん)にカッコよく
色付けしてもらうのも
嫌いじゃないんですけどね。







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