配信したりするのもなんか難しいので、ここしばらくの状態とか気持ちとかを文章で。
6/14の健ちゃんラストのワンマンの3日前の6/11に両親が同時にガンになったと連絡がありました。
普段どんだけ二日酔いだろうと昼飯は食うのにこの日の昼は飯が喉を通りませんでした。
ワンマンの日、恋人よを叩いてる時はかなり泣きそうでした。
どこのガンでどれくらいの進行だとか細かいところは割愛するけど、2人ともそれぞれ2回は手術が必要で、おかんは抗がん剤をやって小さくなれば手術って状態でした。
今日現在は親父は1回手術が終わって、問題なければ今月末に2回目。
おかんは来週抗がん剤4回目、効果はあるようで順調にいけば10-11月に手術かなといった具合。
抗がん剤の副作用も少ないし、親父も動けるようになってきて、結構元気です。
うちの実家は親戚同士でやってる自営業で、7年前に親父が狭心症になった時、俺はもうドラムをやめて家を継ぐ気で帰ったのですが、見事返り討ちに合いまして、まだ叩いております。
その当時は正直親の心配もあったけど、ドラムが叩けなくなるのが嫌で悔しくて仕方な行って気持ちのが強かったかなと思います。
今回ももちろんドラムが叩けなくなるとか周りに迷惑かけるとかの気持ちがあったけど正直それは二の次で、とにかく心配だし実家に帰れる時は帰るし、って感じです。
バンドが好きなファンの人たちはあまりいないかもしれないけど、一般的なという言い方をするとアレだけど、うちの親とかはこういったコロナ禍で、俺がライブハウスに出入りしたり音楽関係の人たちと接触するのが嫌でね。
俺が看病したり病院連れて行ったりするし、あんだけライブハウスライブハウスって報道とかしてるのを見てる親からしたら、当然出てくる気持ちだなと思いました。
正直少し反論したかったけど、抗がん剤で髪が抜けて、ちょっとずつ痩せてくる親を見るともはやそんな気持ちは失せました。
俺個人としても、音楽関係の場所に出入りしてて、仮にコロナになってしまい、それを両親にうつしてしまったら、
「あぁ、あの時ライブしてなければ」
って考えるし、おそらくそうなったらその時点で俺は一生ドラムは叩かなくなる思います。
今のこの期間は自分にとっては別に我慢とかそういうものでもありません。
今後ずっとドラムを叩くために必要な期間なだけと思ってます。
なのであまり面だってバンドの配信とかも出てないし、ライブもしていないという感じです。
俺が色々休んで実家に帰ると、
「ごめんね」
「申し訳ないね」
と言うので、
何も悪いことはしてないのだから謝るのはナシにしよう、何かあれば
「ありがとう」
にしよう!と両親へ言いました。
実家から自分家に俺が帰る時、
ごめんねって言いかけながらそれを思い出して、ありがとうって言われると、帰りの電車でちびちび泣いてしまいます。
そんな風に謝るのはナシにしようと親に言っておきながら、俺自身は結構周りに謝ってます。。
迷惑かけてることは間違いないけど、それをカバーしてくれて、俺がいない間に頑張ってくれて「ありがとう」という気持ちでいようと思います。
バイトも休みまくってるけど、抜けてるとことかカバーしてくれて、休みとか色々融通きかけてくれてありがとう。
バンドメンバーも俺が居ないけど毎週配信頑張ってくたり、ギターソロとかTikTokとか弾き語りとかラジオとか、できることをやってくれていてありがとう。
いつもライブを見にきてくれているみんなも、そうゆうバンドの発信を見て待っていてくれてありがとう。
と言いつつも、やはり色々申し訳ないって気持ちは消えませんがね笑
ただ必ずまたライブもするし、最高に楽しい気持ちにさせるし、めっちゃくちゃ笑わせる!!
なのでもうしばらく、俺自身にとって必要な期間にお付き合いください!
そんなわけで、とりあえず俺は今自分の出来ること、「炙り」を発信し続けていきます笑