化学流産3回
流産3回(うち1回は胎児の遺伝子異常が確定)
を繰り返してきた私にとって
PGT-A (着床前胚染色体異数性検査)
の存在は非常にありがたい。
ただ、デメリットがあり
自費治療でないとできない。。。
流産って本当に大変なんですよ

手術、手術、入院
3回目の流産について
大学病院で遺伝子検査をした時もPGT-A勧められ
この度保険治療の6回を終了し、自費治療に移行することもあり
残りの卵1つをPGT-Aしたほうがいいと不妊治療クリニックの医師からも促されました。
また流産したら
子供をどこに預ける?!
また仕事を休まないといけない!?
仕事中に突然出血して
仕事を早退→大出血→救急→手術→入院
仕事を休まざるを得なくなったため
職場の全員に流産したことを報告したんですよ。
また流産したの?!って思われるのが
すんごくすんごく嫌で
また遺伝子異常で流産になれば
肉体的にも精神的にも辛く
「はい!やります!」
と即答

看護師さんから
◯後日主人と2人で来院し
産婦人科学会からのビデオを見ないといけないこと
◯検査のため凍結している卵を融解して再凍結する必要があること
◯結果までに3〜4週かかること
◯結果がABCで判定されるがBと出た場合
「移植は可能だが、解析結果の解釈にやや困難がある」
と曖昧な結論であること
を聞き
主人と来るのめんどくさっ。
と思った時
提示された金額にビックリ仰天
なんと25万







え





もう撤回です。
この最後の卵を移植したら卒業するつもりでいたので。
撤回撤回







25万払ってBの結果が出たらどうしろと

肉体的にも精神的にも負担がかかる患者さんに希望をもたらすはずの検査が
なぜこんなに金銭的に辛いものか



なぜ



流産手術を防止できるだけで医療費結構削減できると思うんやけど

ほんで、
そこから移植することになっても自費だから追加でどんどん金額がかさんでいく。。。。
ケチくさくてすみません。
看護師さんに撤回と言ったら
「だって高すぎるよね。。」
と労ってくれました笑笑
本当は胚盤胞を廃棄するつもりだったこと
最後の一個を自費で戻したらもう治療を卒業すること
ここの病院で治療をしてから5年経ってしまったこと
看護師さんといろんなお話をしました。
「なかなか胚盤胞にならず悩んでいる人を沢山見てるから、廃棄すると言われてたらめっちゃ反対してた。最後の一つになってしまったけど、迎えにきてくれる選択をしてくれてよかった」
と言ってもらえました。
「もう5年も経ったんか!治療のやめ時がわからない患者さんも沢山いるし納得がいってるならよかったね。最後の一つ精一杯サポートしたい」と
実はこの看護師さん一番苦手だったんですよ。
でも採血の後もこうやって話を聞いてくれて本当にすっきりしました。
PGT-Aが全国の病院で先進医療として
または保険適用として認められるようになったらいいなと
心から思います。
最後の最後の胚盤胞移植は
3/3ひな祭りです