今日は寒いから窓を閉めている。
外がみえない、それだけでとても部屋が狭く感じ、時間も外よりも減速したように感じる。
夜は、窓と障子を閉める。
皆がとっくに寝ている時間に、まだ寝れず、やる事も無くで眠気を待つような時、宇宙船で遠いところに行く最中はこんな感じかなと思ったりする。
そういう時、物をみると、普段とは違って物が主張していたり、威圧感があったりする。
置いてある人形なんかを見て、動くかもしれない、と怖くなる気持ちに少し似ている。
退屈な時、本当にこれは退屈なのかと考えていたら、これは退屈とは違うかもしれないと思うような時、壁の時計のチクタク音が鬱陶しく、速く、急かすように感じ、そういえば、と、その時計をみたら思った通り秒針が無くて、それでもチクタク音するのかと、頭がそちらにスイッチ。
実際音がしているから、秒針が無くても音がするやつはするのだろう、けれども何か納得行かない妙な気持で、どうせ音がするのなら秒針あるほうが良いのでは無いかと思った、と同時に部屋の時計に秒刻みのお知らせは求めんなと思った。