小銭を持ってコンビニへ、マミーを買って公園に行った。
最初に選んだベンチは陽が当たらない場所だったので座るのはやめにして、ではどこが良いだろうかと頭の中で公園を走る。この公園は、何も知らないけれども古墳らしく、丘ではないけれども山でもないような具合。でも名前に山と入っているので元々は山っぽかったのだろう。
それで、次に選んだのは南に面した、公園内で一番高いところ。
行くとそこのベンチは先に取られていた。そして陽は沈む頃だったので、影があろうが無かろうが寒さは変わらず、でも暖かくは無いというくらいで、別に大丈夫だった。
ベンチから少し離れた、草が刈られて綺麗になっているところに座って、持ってきた漫画をマミーを飲みながら読んだ。
読み終えた時、マミーは全然減っていなかったので一気に飲んだら急に冷えた気がした。
少し何か動いてみようと思って、すぐ傍の林に寄って行った。そこでドングリかドングリの仲間が落ちていたので、これから発芽したのを探した。
本当にそれだったのかは分からないけれども、どうもそれらしいのを見つけた、というか選んだ。
そして小枝を拾って掘った。これが思いの外進まず、土の上に出ている部分はひょろひょろなくせに掘るにしたがって太くなって、これは結構深いと思ったので止めた。
そういえば途中で黒いメタリックなテントウムシ寸の虫が出てきた。多分寝ていたのだろう、元道りに埋め直しておいた。