窓を開けて寝たら寒いけど気持ち良い蜘蛛の夢をみた。五百円玉くらいの大きさで、足がちょっと太め、タランチュラのような毛は無くて艶があり黒かった。動きは鈍く、何をしてくるわけでもない。ただ次から次に出て来た。それをもぐら叩きみたいに、どんどん手で叩き潰した。テレビから、人生は何のためにあるか、みたいな言葉が聞こえた。たぶんCMだと思う。それに8歳の姪が、人生は楽しむためにあると思う、と答えていた。僕も全くそう思います、と頭の中で言った。