潤…。手荒なマネして…ごめんっ。
でも、カラダは正直、でしょ?
ある程度 強引に進めないと、すぐに俺に気を遣っちゃうじゃん、潤の性格上

俺…さ。やっぱり。
自分一人だけ ガンガンに気持ちを昂らせて、欲望のままに潤のこと 抱いたりは、したくないんだよ。

潤が本当に "イイ" って感じてくれなきゃ、する意味がない。
潤が悦んでくれないなら、俺の心は絶対に満たされないから。

男同士、なんだからさ。
なかなか同時に イッ たり、ってのは
難しいかもしれないけど…。

俺より先に、潤のモノ、ぜーんぶ 
吐 き 出 さ せたいの。

俺、受け止めるから。
ねぇ。遠慮しないで。

先に…いきなよ?


そんな想いが、本当に潤に伝わるかどうかは、正直なところ 分からない。

それでも、俺は。

ただ優しく包み込むような態度だけでは、潤には、きっと物足りない…

そんな、気がした。


肩に引っ掛けていただけのシャツを、潤から
剥 ぎ 取った。

羞じらいを捨てられず 目をそむけようとする潤を、ミラーの前に立たせたまま。
俺は潤の躰の前面に回り込んで、床に膝をついた。
完全に何も身につけていない潤の 局 部 を、
俺の口で 勢いよく覆った。

何度も、何度も。

く わ え た "それ"に対して、支える指の動きも駆使して、激しい反復運動を続けた。
血管の浮かぶ 裏 筋 を舐 め、先 端を 舌 で 転がし、軽く 吸い 付く動作も 随所に織り交ぜた。

勢い余って歯を 立ててしまわないよう、気をつけながら。
潤が過敏に反応し、ビクンと腰を震わせるポイントを決して見逃すまい、と
全神経をそこに集中させた。

潤の発する あ え ぎ 声 もまた、時間が経つにつれ、激しく熱を帯びていった。
その甘い声に刺激され、俺のソレも興 奮 の
極致に達した。


数分後。

潤が、とうとう。

自分の中に溜め込んでいた無数の欲望の渦を、俺の口 内に 派手に放 出 した。

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