店舗の古民家ですけれど、少しずつ少しずつ再生していっています。

 

 

住宅の床はもうとっくに完成していましたけれど、このたび店舗の床が完成していました。

 

 

照明も付きはじめ、照明が付くだけでも、だいぶ雰囲気が変わってくるものですね。天井の高さが部屋ごとに違ったりとかいろいろあって、照明器具を取り付ける位置決めとかが、かなり試行錯誤だったりしています。

 

 

まだ決まっていないこともわりとたくさんあって、自分でそれを選んで決めるのが、ちょっとひと苦労ですね。それでも今はネットがあるから、ネットで調べながらやるぶん、楽なのかもしれません。

 

 

再生中の古民家の目の前の家で仮店舗営業をしているから、僕はわりとまめに見に行ってたりしています。もちろん僕ももういい大人なので、邪魔しない範囲でちらっと見ているくらいですけれど、こうやって身近で家作りをしていると、ちょっとした打ち合わせとかがすぐに出来て、楽っちゃ楽ですね。なにかを選ぶときも、現場に行ってサンプルを合わせてみると、似合うかどうかもすぐに分かるし、そういうところはとても良かったです。職人さんから言うと、あまり身近にいるとやりづらいところかもしれませんけれども。

 

 

家造りをしてみてはじめて分かりましたけれど、家を作るのって、たくさんの職人さんが関わってくるものですね。

 

 

たくさんの職人さんを見ていると、みなさん個性的で、まるで動物園みたいでした。動物園みたいだって言うと、悪い意味でとらえる方もいるかもしれないけれど、もちろんいい意味ですからね。個性があるっていうのはいいことですからね。

 

 

 

職人さんをみていて思いましたけれど、みなさん仕事が丁寧で、綺麗に仕上げるし、スピーディーに仕事をしてたし、手を抜いている職人さんは誰一人もいませんでした。ちょっと雑に仕上げてほしいような所も、綺麗に仕上がっていたし、僕としては綺麗に仕上がりすぎているところが不満なところがちょっとあったりします(笑)

 

 

というか、手を抜けないのが職人さんなんだと思います。手を抜けるような人は職人ではないんでしょうね。手を抜こうと思っても抜けないのが職人なんだから、手を抜ける時点で、職人ではないんだと思います。

 

 

あっ!

 

 

ひょっとしてもしかして、綺麗に仕上がりすぎていて不満なところが知りたいですかね?

 

 

じゃあちょっと教えちゃいましょうか。

 

 

綺麗に仕上がりすぎていて不満な所って言うのは、土間です。

 

 

土間が綺麗な真っ平らなんですよ。僕ら素人が絶体に出来ないような真っ平らなんですよ。

 

 

ちょっとおうとつがあったほうが、味があって良かったような気がします。

 

 

そのことを踏まえて、そのあと左官屋さんが漆喰を塗りに来たときに、「ちょっと雑なくらいでもいいですよ」っていちおう言ってみたんですよ。そしたらそこはやっぱ職人さん。「雑な仕事はできねえ」ってきっぱりと言っていました。やっぱ手を抜けないのが職人さんなんですよね。

 

 

でも、その左官屋さんの中で、一番歳を取っている渋いおっちゃんが、「ちょっと雑なところがあると、味が出ていいよね~」みたいなことを言ってましたけれど。

 

 

だからといって、雑にやるところも手を抜かず、一生懸命に雑に仕上げるというところが、やっぱり職人さんですね。素人がやる雑な仕上げと、職人さんがやる雑な仕上げは、仕上がり具合がまったく違います。

 

 

そんなわけで、みなさまが楽しみにしているリニューアルオープンは、もうちょっとおまちくださいませ。

 

 

 

 

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