ロングコート・ミニチュア・ダックスフンドのミミちゃん。

 

 

腰が悪くなってしまったりとか今まで色々とあったけれど、今ではとても元気よく、とても長生きしています。

 

 

 

これからも長生きしそうなミミちゃんです。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

ミミちゃんはレッドの毛色ですけれど、ダックスフンドって何気にいろんな毛色があったりします。

 

 

だけどすべての毛色が良いというわけではなく、NG的な毛色もあったりします。その毛色によって不健康になりやすかったりするために、NG的な毛色があるわけです。

 

 

そのNG的な毛色の一つが「クリーム」だったりします。今までクリームは、イエローカードぐらいでしたが、このたびレッドカードを出されてしまいました。

 

 

クリームと言われている毛色だったとしても、実際にはイエローだったり、レディッシュ・イエローと呼ばれている毛色だったりするときもあるみたいですけれど、イエローとかレディッシュ・イエローだったら、とりあえずNGにはならないみたいですね。ちなみにレディッシュ・イエローと言う毛色は、赤みがかったイエローの毛色だそうです。

 

 

分かりやすく例えるなら、うすいクリームの毛色はNGで、イエローぐらいの濃い毛色だったら一応OKみたいな感じでしょうか。

 

 

要はクリームみたいに色素が薄いのは良くないと言うわけです。だからクリームの毛色のダックスって、鼻の色も薄かったりします。鼻の色が薄いと言うことはそれだけ色素が薄いと言うわけなのですね。

 

 

だからと言って、色素が薄いクリームの毛色のダックスを飼ってはいけないと言うわけでは、もちろんありません。

 

 

たとえ色素が薄くて、病気になりやすかったりしたとしても、そういうハンデがあろうがなかろうが、たとえどんなダックスだったとしても、幸せにしてあげたいし、大切に飼ってあげたいと思っている方がほとんどだと思います。たとえ病気がちになろうとも、そんなこと私がちゃんと補ってあげるよと、そんなことを思っている方たちばかりなので、病気がちになるかもしれない色素が薄いクリームのダックスを飼っても、とくに問題はないわけです。

 

 

なんだけれども、犬を繁殖する立場の方は、そんなことを思っていてはいけないわけです。健康な犬を繁殖しなくてはいけないわけです。病気がちになって犬に苦しい思いをさせてはいけないわけなのです。

 

 

飼い主の立場からすると、苦しい思いをしている犬の、その苦しみを癒してあげたいと思うものですからね。

 

 

ちょっと話が本筋からずれるかもしれないけれど、「このダックスは色素が薄いクリームの毛色をしています。将来的に病気がちになるかもしれません。飼っていて大変な思いをすることが、もしかしたらあるかもしれません。」そんなようなことを説明されたうえで、その子を飼ってくれるんだとしたら、そのワンちゃんはきっと幸せになりそうですよね。だって、リスクをすべて受け入れてくれる飼い主さんに飼ってもらえるんだとしたら、こんなに幸せなことは他にはないんじゃないでしょうか。

 

 

「病気がちだから飼いたくない」なんて言ってしまう飼い主さんなんかに飼ってもらうよりは、病気がちだろうとなかろうと、そんなことは一切関係ない。どんなワンちゃんでも大切に飼うんだ。と言っている飼い主さんに飼われる方が、やっぱ幸せだと思います。

 

 

だからと言って、無理してまで病気がちなワンちゃんを飼おうとするべきではないですけどね。

 

 

要はそのワンちゃんのことを好きかどうかで決めてもらえばいいと思います。好きだと思ったワンちゃんが、たまたまクリームの毛色のダックスだったら、クリームの毛色のダックスを飼った方がいいと思います。

 

 

というわけで、レアな毛色って、病気のリスクがある場合があります。そのことを分かっているうえで、レアな毛色のワンちゃんを飼うのは良いことだと思います。病気のリスクがあるにもかかわらず大切にしてくれるんですからね。とても良いことですよ

 

 

問題は、病気のリスクがあると分かった途端に、手放したいと思ってしまう飼い主さんです。そういう人って「珍しい」と言うのが好きなだけであって、犬自体はどうでもいいと思っていたりするわけですが。もちろん本人はそういうことに気が付いていなかったりするものですけれども。

 

 

と言うわけで、話がどんどんずれて行ってしまったので、そろそろ終わりにしようと思います。