真田丸 | 婚活パーティーのアクー代表のブログ

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東京都内で20代中心のお見合いパーティー、カップリングパーティー、婚活パーティーを主催するaccuの代表ブログです。パーティーの様子や、あまりおおっぴらには書けない本音をこっそりと書いていきたいと思います。

アクーの東です。
お疲れ様です。

相変わらず寒い一日となっておりますが、日差しがあるぶん今日は日向にいるとほっこりした空気な感じです。

それはそうと・・・遅れ馳せながら真田丸観てしまいました。三谷幸喜氏の脚本ということでライトなかんじで時代考証メチャクチャな感じかと思いましたがけっこう骨太な感じでした。おおっという場面もあり、歴史オタク的にもあまり文句の付け所がない感じなのではないでしょうか。なんかいいかんじの先生がアドバイザーについているのではないでしょうかね。家康の爪の噛み癖とか氏政の二度汁とか小ネタをところどころぶっ込んでましたね~。

当時は諱といって本名ではない名前を名乗るわけですが、そのあたりの話もしてましたし、物語のスタートも幼少時から始まるのではなく武田氏滅亡前夜のあたりからってのも好感度高しです。そもそも真田幸村(信繁)の物語って滅びの美学の物語ですから、この物語の導入部に武田氏滅亡を持ってくるあたり、戦国時代ヲタの心くすぐる入りだと思います。大河ドラマにありがちな幼少時からダラダラやるよりよほどよかったんじゃないすかね。

信玄亡き後の武田を滅亡に導いた武田勝頼を愚将として描いてなかったのも、個人的にはわかってんなという感じです。そもそも信玄の息子にも関わらず「信」の字をもらってませんからね勝頼は。最初から当主になることは全く想定されておらず、長男が謀反、次男が病死、三男が身体が不自由とかだったかそんなかんじで棚ぼた式に当主となってしまうわけです。

地盤を固める前に神輿に乗らざるを得ない状況で、織田・徳川・北条・上杉に囲まれているという無理ゲー。とくに織田とは信玄公が存命時にあの第六天魔王信長のヘイトを集めすぎている関係で和睦不可。そもそもあの当時の織田に勝てるわけがありません。武田氏滅亡の原因を勝頼個人の能力不足に求めるのは短絡的すぎると思うわけであります。

裏切った家臣団筆頭の穴山信君(梅雪)は本能寺の変時に家康と間違って農民に討たれるというしょうもない最後、こないだのドラマの最後で門を閉じていれなかった小山田親子はあのあと主君を裏切った卑怯者ってことで信長に処刑されたりで溜飲がさがるわけですが、どちらにせよあの家臣団の次々と寝返っていく様子は本当に切ないところです。そこらへんの末路と大坂の陣で家康から信濃一国を引き換えに寝返れと言われても寝返らなかった幸村の
対比になっているわけですね。

ちなみに幸村は影武者が多数いて、大阪城落城の際には秀頼と脱出して天寿を全うしたという俗説がありまして、三谷幸喜さんはこっちの俗説に結末を持って行きそうな気もします。どうなるんでしょうね。。


・・・というわけで
まだまだ書きたいことはあるのですが長々なりましたのでこの辺で(笑)

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