この記事はアニメ カードキャプターさくら クリアカード編 第20話「さくらと虹とおじいさん」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください

 

だいぶ間が空いてしまった「CCさくら クリアカード編」の感想ですが、もう最新話では秋穂の正体とか明かされてそうですよね

 

「知らない」状態の貴重さは分かっているつもりです

知る前にしか抱けない気持ち、書けない感想ってあるんですよね

逆もまた然りですが、残念なことに知った後に知らない状態に戻るのはまず不可能です

だからアニメとか映画とかに対する最高の誉め言葉は「記憶を消してもう一回観たい」なんです

 

こんな記事を読みに来ている人なら「知らない」ことがいかに素敵なことであるか、直接歌った歌に聴き覚えがあるのではないでしょうか?

そんなわけで、「知らない」でいられるうちにさっさと感想を書きます

「銀英伝DNT」に続いて更新頻度をまるで落としてませんが、完全に自分の都合です

 

冒頭

 

えっらい楽しそうに卵焼きを作っているさくらと、横で音頭取りながらにぎやかしているケロちゃん

 

さくら「きょーうはたのしいにちようび~ おべんとうをつくりましょう~ だしまきたまご、つくろー!」

ケロちゃん「つくろー!」

 

さくら「たまーごさんをかきまぜて♪」

ケロちゃん「まぜまぜ、かきまぜて~♪」

さくら「おくからてまえにまーいてまいて♪」

ケロちゃん「まーいてまいて♪」

さくら・ケロちゃん「「できたーー!」」

幼稚園児か

 

可愛いシーンではあったんですが、さすがに中学生にもなってそのノリはきつくありませんか

 

第20話 「さくらと虹とおじいさん」

重要なことが明かされそうになる、けれどあっさりした回でした

 

どうも小狼とのお出かけのためにお弁当を作っていたようです

ようするに、デートの予定だったのですね

 

さくら「で、デートって…」

ケロちゃん「デートやろ?」

こういうところはきっちりおちょくるケロちゃん

 

彼は恋愛の心の機微が理解できるんでしょうか?

理解したうえでおちょくってそうですよね

 

ケロちゃん「おー! ありがとうなー!」

ケロちゃんと雪兎へのお弁当が入った「重箱」

なにげに桜の花があしらってあります、二人に「さくらより」って意味を込めてるのでしょう

 

ケロちゃん目をハートにして喜んでます

本当に色気は欠片もなく、食い気しかありませんね

 

雪兎の家に「掃除の手伝いに行く」という名目で行くらしいケロちゃん

さすがにこれは言い訳だって分かりました

 

「自分ほど掃除に適した封印の獣はいない」というケロちゃんの主張に対し

 

さくら「わたし、ケロちゃん以外の封印の獣さんに知り合いいないからわかんない」

ケロちゃん「そらそうやー」

そういえばスピネルって「封印の獣」ではないんでしょうかね?

カード関係なく普通にエリオルの家族やってますよね

 

こんな会話が出たということはクリアカードの「封印の獣」はやっぱりモモなんでしょうか

海渡以外に気付かれてないって事は相当巧く隠蔽してる様ですね

 

そこへかかってくる従姉伯母、園美からの電話

 

園美「あのね、今日、突然連絡があって…」

この場合、友人である知世の母としてと言うよりは、遠縁として連絡したというべきでしょう

曽祖父が呼んでいるようです

 

普通に年齢考えたら、「ひいおじいさんが亡くなった」って連絡が一番違和感ないですよね

ひ孫が大学生で、介護すら不要で海外行くとか今時どんだけたくましいじじいなんですか

 

どうしても今日会いたいという割とわがままな連絡に、小狼とのデートの予定をキャンセルしようとするさくら

それを聞き分ける小狼、大人です

親戚関係のうるささは身に染みているのかもしれませんね

 

しかし、根回しの達人知世が動きました

 

さくら・小狼「「え?」」

きょうきょデート先の変更の提案

 

それにしても、同じひ孫なのにこんなにさくらと知世で愛され方が違うのもどうなんでしょう

皆が皆揃いも揃ってさくら大好きな世界だからこれでいいのかも

 

中学生だけで移動できる距離にあるらしい雨宮家の別荘

たしか前は車で移動してませんでしたっけ

こんな人たちがナチュラルにいるような場所で深いことを気にしてはいけないのでしょう

 

自分の家にも執事がいるから、小狼はかしずかれることに慣れているんじゃというさくらに対し

 

小狼「いや、偉は、家族みたいな人だから」

苺鈴によれば小狼が日本でちゃんと野菜を食べているか心配してたらしい執事の偉

たしかに心配の仕方が使用人と言うより父親みたいです

 

そして突然呼びつけた年齢を感じさせない偉丈夫、雨宮真嬉

そんな名前だったって今まで知りませんでした

 

真嬉「どうしても、渡しておきたいものがあってね」

撫子さん絡みの謎のアイテムでしょうかね

一族全体が魔法とかに関わりやすい家系で、たまにさくらや桃矢みたいな本人も魔力を持ったのが生まれてくるんでしょうか

 

血統が決めてしまうのなら、さくらと小狼が結ばれた暁に産まれてくる子供はどんな恐ろしい素質を持ってしまうのでしょう

 

知世「李君ならきっと、真嬉おじいさまのお眼鏡にかないますわね」

この子はこの子で、この年齢ですべて知って背後で操ってたりしそうで魔法関係なしに恐ろしいですし

 

園美さんの会社も技術力おかしいし、今の時代に日本に別荘を維持できてるのも資産的に変(莫大な税金がかかるそうです)ですし、一体どうなってるんですかこの一族は

 

かわいがっていた孫の撫子の愛する人につらく当たってしまったことをずっと悔いていた真嬉じいさん

同じ愚を犯すまいとさくらを見守るも、すでに愛しい人がいることに寂しさを隠せていない感じです

知世が読んでいたように、やはり小狼を見極めたかったようです

 

本来こういうことするのは藤隆さんの役割な気がするのですが…

 

男二人になり、さくらの学校での様子を聞かれ、

 

小狼「元気です、いつも笑顔で、いつも幸せそうで、一緒にいるだけでみんなが幸せになるような」

昔から思ってました

この世界ってさくらを中心にして幸せ過ぎるなって

 

まさか「夢の中の箱庭だったりしないか」って怖かったんです

前に完結したときは小狼が帰ってきてさくらと結ばれて終わりで、「ああこの世界ってこれでよかったんだ」って思って最終回を見届けられたんですけど

こんなに時間をおいてあの恐怖を思い出すとは思いませんでした

 

それはさておき、そんなさくらの様子を聞いて撫子を思い出す真嬉

転んだと思えば、花を踏まないためだったり、そこにいるだけで皆を幸せにしていたというさくらの母、撫子

 

ここ、髪の先のカール具合が秋穂に似てるって、怖い想像ばかりして観てしまいました

 

そんな愛しい孫が愛した相手と結ばれたことを祝福してやれなかったことを謝る前に逝ってしまったと悔やむ真嬉

さくらに会えたことでわだかまりが解け、やっと撫子にも会えた気がすると、まるで弱い自分を慰めていることを懺悔しているかのような老人に小狼は、

「自分は何もわかっていない」と前置きした上で「お孫さんはわだかまりが解けたことを喜んでいるはずだ」と言います

 

小狼「…きっと」

多分根拠は、「あのさくらの母がそう思わないはずがない」それだけだったんだろうなあ、と

それだけを理由に、下手すれば自分の10倍近くも生きているかもしれない相手の目をまっすぐ見つめ告げました

 

気休めやご機嫌取りで言ってない、こいつは本当にそう思って、自分を想って言ってくれている

そのことが伝わってしまい、真嬉は「なぜ、自分から可愛い者を奪っていく男はもっと憎たらしくないのか」とあえて聞こえないような声で呟きました

 

さすがに気持ちは分かりませんでしたが、小狼の方の気持ちはなんとなく分かりました

「さくらを想う人はみんな幸せでいて欲しい」ってことでしょうかね、単純な言い方をすれば

 

ケロちゃん「うまーーい!」

シリアスをぶち壊すケロちゃんの食いっぷり

さくらの作った卵焼きは本当に美味しかったようで大満足です

 

実は私、卵焼き作るの大の苦手でして、黒焦げになるか、途中でスクランブルエッグにしてしまうかになってしまうのです

冒頭さくらが歌ってた歌でも聞きながら今度練習してみましょうか

 

今日は自分はバイトは休みだという雪兎

 

雪兎「桃矢は怪人に入ってるけど」

あんたそのバイト、誘われたけど断ったでしょ…

 

桃矢「イー」

一人だけやたら背が高くて棒読みな怪人がいます

 

それにしても今の仮面ライダーの怪人、「イー」なんて言わなかったような…

特撮には詳しくないですが、「イー」って言うのショッカーだけじゃありませんでしたっけ

 

雪兎「僕にできることなんてないのはわかってるけど、それでも、さくらちゃんやみんなのためだったら頑張れるから、そう『もう一人の僕』に伝えておいて」

月に代わる前の雪兎の台詞

 

「もう一人の僕」とか、「遊戯王」ですか

実は遊戯の初代の声ってこの緒方恵美さんなんですよね

たしか、この二人と違い遊戯とアテムは意思の疎通が図れてた気がします

 

お互い元の姿に戻った二人が確認するのはエリオルから送られてきた魔法陣

これ、魔法的なサムシングじゃなくて、魔法陣の動画だけ送ってきたんでしょうか

 

さすがにイギリスに立体映像送れるくらいの代物だから、媒体がスマホで送れるデータなだけで魔力のこもった何かなんでしょうか

科学と魔法が交差するとき、物語は始まる―――あの作品も懐かしくなりましたね。現在進行形で新約の19巻読んでますけど

 

一方さくらはところどころに撫子の花が活けてある洋館をうろうろしてるうちに昔母がいたらしき部屋に辿り着いてしまいました

 

さくら「ここ、わかる…お母さんの部屋だったんだ」

なんかいつでも使えるように綺麗にされてるのが生々しいですよね

 

直観的にここが母撫子の部屋だと悟ったさくらは自分が過去を映せることを思い出し、軽々しく「記録(レコード)」を使います

 

さくら「この場の過去の記憶を映し出せ、記録(レコード)!」

この魔法、そんな使い方できていいんですか

録音機ってたいてい再生機能も備えてますが、そういう問題でも無いような

 

写真では毎日のように見ていても、直接、まして自分と同じ年頃の母親を見れて嬉しそうなさくら

たしか、亡くなった頃はまだ物心ついてなかったんでしたっけね

撫子の方はたまにさくらの様子を見に来てて、魔力があった頃の桃矢にだけは見えてたんですが、さくらの側からは勿論見えず

 

誰であっても死んだ家族がいる人ならこうやって会いたいと思ってしまうかもしれません

 

さくら「お母さん…」

微笑み、まるで姉や妹を見るように、それでも紛れもなく母である人の幻に並んでみるさくらの心中は正直まるで推し量れません

ただただ嬉しいのか、「やっぱり自分に似てる」と思っているのか、「写真より若いな」と思っているのか

いくら父や兄がいても、心の底では寂しかったんでしょうね

 

ちょっと「ペルソナ4」の菜々子を思い出しました

あの子も母の死は受け入れてるんですけど、母が天国にいると信じるが故に心のダンジョンが天国みたいな世界になっちゃうんですよね

 

そんな、押し殺した寂しさがつい出てしまったかのような行動

幻でも良いから、一度お母さんに触れてみたい

 

撫子「これ以上は駄目」

そこへ、かけられるはずのない、母から自分への言葉

 

撫子「これ以上は、戻れなくなる」

過去の映像のはずなのに、間違いなく自分に警告してくれている母

 

そういえばつい最近同じ皆口裕子さんが母親役やってるのを違うアニメ(「ゲゲゲの鬼太郎」)で聴きました

どちらも娘が中1の13歳です

仮にこの撫子さんが同じ13歳だとすると随分大人びた声ですよね

 

声優さんは兎も角、さくらともども混乱していたらまたあの空間ですよ

ケロちゃん、せめてさくらに「記録(レコード)」はなんかおかしいから使わない方がいい、くらいの警告もして行かなかったんでしょうか

その辺の判断に迷っていたから、月に、エリオルに相談するための次の話なんでしょうか

 

秋穂の様子を見て、ためらいもなく動き出すモモ

もう確定的でしたが、秋穂とさくらの夢空間は連動しているようです

 

それぞれの愛しい人の腕の中で目を覚ますさくらと秋穂

ご丁寧に目を覚ますときの構図まで一緒です

 

秋穂「時計の音がして、真っ暗に。真っ暗で、そこにローブを被った子が立っていて」

「あのローブ、そう、あれは一族に伝わる正装」

 

君の方見覚えあるんかい

この変なローブ

 

しかも「一族」とか聞き捨てならない単語が出ました

さくらの一族だけじゃなくて秋穂の一族もなんかおかしいんですか

それともまさかこの「一族」って共通なんでしょうか

 

秋穂「私のローブでした

は?

 

君あんな服着ることあるんですか?

 

これ以上この子に何か考えさせちゃいけない

そう思ったのか海渡のとっさの行動

おひめさまだっこ!

 

海渡がここまで積極的になってきたのって日本に来てから、ここ最近なんですかね

出てきたばかりの頃はもっと事務的だった気がします

 

状況が進むにつれて海渡の気持ちも変化してきてる、とかだったら、ラブストーリーとしてはとても好きな展開なんですが…

 

倒れたさくらが握りしめていた紐

これ、普段ペンダントにしてる封印の鍵ですかね

それとも前は持ってなかったものでしょうか

 

小狼「…」

嫌な予感を募らせているような表情の小狼

 

モモ「シンクロし始めたわね」

海渡「ええ、カードの作り手と同じ夢を見始めたんでしょう」

「あちらの守り手が気付いて、動き始めてしまいましたね」

 

海渡も気付いているらしいケロちゃんと月の動き

 

テレビTVのようなチャチなものではなく、立体映像を時差9時間の場所まで飛ばしてしまう魔法陣

 

エリオル「久しぶりだな、ケルベロス、月(ユエ)」

 

ケロちゃん「むっちゃ怒っとんねんからな、これでも」

さくらの周りの異変を傍観するしかなかったことについて、いい加減説明を求める二人

 

私もそろそろ知りたいです

 

エリオル、小狼、桃矢は知っているようですし、一体どんな言いづらい真相なのか、予想通りなのか裏切ってくれるのか、自分相手の推理合戦にもそろそろ決着がつきそうです

 

クリアカード編が始まった頃の私の予想は、真の犯人は「闇堕ちした未来のさくら」でしたか

割といい線行ってそうな気がします、というか秋穂も海渡も悪者であってほしくないっていうただの願望です

 

エリオル「一番恐れていたことが、現実になる」

とうとう余裕の笑みを崩したエリオル

ただ事ではなさそうです

 

というところで20話、ここまでです

 

そういえばクリアカード編ってやっぱり26話構成くらいなんでしょうかね

総集編やったから24か25話で完結ってとこでしょうか

 

今週のケロちゃんにおまかせのコーナー

 

ケロちゃん「こにゃにゃちわー! それにしてもこの台詞言うのも板についてきたな、今回紹介するのはひいじいさんの別荘で食べてたお弁当とお菓子や!」

元々山にでもピクニックに行く予定だったんでしょうか

まあ、水族館に弁当持参でデートするようなカップルですしね、どこいくにも自分たちで料理したもの持っていきそう

 

今週のスピネル

今週は随分ストレートでした

てか君は本編でそろそろ喋れと

 

次回 第21話 さくらと鏡と思い出の鍵

どうやらこの鍵が真嬉じいさんが渡したかったもののようですね

 

「CCさくら」はもう明日にはこの次が放映されてしまいますが、予告しておきます

 

次の更新は「覇穹 封神演義」です

あれはさっさと最後まで見届けないと色んな意味で落ち着きません

 

抱歉让你久等了