この記事はアニメ グランクレスト戦記 第20話 「三勢力会戦」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください
ようやくこの回が来ました
ただ、今回は前半の条約VS同盟の戦争部分、後半の和解成立部分、どちらにも書きたいことが多すぎて一つの記事に収まりきらないと思ったので前後編の二つに分けます
第20回はキャプチャした画像数がミルザーとの決着回を超えました
載せたい画像を削るのと、2記事にするのとどちらがいいか考えて、別に分けることで誰が困るのか?って思いましてね
というわけで本日投稿分は前半の戦争のみに絞りたいと思います
同日もしくは次の日には後半も上げると思います
第20回 「三勢力会戦」
冒頭
なんか実に原始的な準備をしてます
土を運搬するのも木組みのリフトっていうのが実に良いです
アルトゥーク条約の君主たちに説明される状況
シルーカ「同盟軍は、夕刻にはこの戦場に到達するとのこと。総勢はおよそ四万」
ラシック「ヒューッ」
たしかアレクシス率いる連合軍の総勢が五万でしたっけね
年がら年中戦ってて、それでも四万も搔き集めたならもうマリーネも完全に総力を持って条約滅ぼす気でいるんでしょう
たしか条約軍が三万っていう数字が出てきたと思うので実際は総勢三~四万くらいでしょうかね
四万でも少ないという同盟軍の規模と、連合軍到着の遅さに動揺する君主たちに盟主のテオから激励が入ります
テオ「この戦いはこちらから攻める必要はない、連合が到着するまで、守り抜けばいいんだ。この大戦を終わらせよう!」
「グランクレスト戦記」のメインテーマと思しき勇壮な曲が流れ、同盟を迎え撃つ覚悟を決める条約の盟主たち
「三国志」の赤壁の戦いと似ているように見えて、実はまるで違う状況ですよね
シルーカの言った通り、夕焼けをバックにマリーネを御大とする同盟全軍がやってきます
マリーネ「明日ですべてが決まる」
条約も連合も君主片っ端からやっつけて聖印奪ってグランクレスト作るつもりだったんでしょうかこの人
大陸中の聖印を余さず集めなきゃいけないなら大変ですし、思いっきり聖印を強くすればグランクレストになるなら「やっぱりもう一回和睦しよう」って考えた方が良かった気がするんですよね
そのあたりのマリーネの胸中も20話でようやく語られます
ナユタ候「行くぞー! 我らが信じる『ジャガーノート』に敵はない!」
なんかチベットの僧侶みたいな君主、ナユタ候が使う「魔獣ジャガーノート」
まだ訳の分からないものがわらわら出てきます、「グランクレスト戦記」
シャーン候「ナユタ候が道を切り開いてくださる、功を焦るでないぞ」
別に人外魔境ばかり揃えているわけでもなく、いかにも老将って感じの同盟軍の君主、シャーン候
若いイケメン揃いの条約に比べ、同盟は人材不足感が否めません
エーリクは別格として、ここまで生き残ったのは目立たない君主ばかりだったんでしょうかね
シルーカ「魔獣で陣を突破し、歩兵で飲み込むか、お父様らしい堅実な作戦ね」
堅実と言うか、力押しなだけの気がするのは私だけでしょうか
シルーカの言う「奇策で応じる」方がよほど堅実な策に思えました
大量のクレインクインを用意した上で木の盾の影から命じるペトル
ペトル「攻撃開始!」
見た目に反して割と陣頭に立つんですよねこの子
暴れ回るジャガーノートとやらに矢倉の縄を切り撃ち込まれる矢
もっとバリスタみたいに丸太の矢でもぶち込むのかと思ったら普通の矢を大量に飛ばしてました
ナユタ候「ええい! 矢倉を壊してしまえ!」
当然の命令ですよね
ですがそれこそシルーカの罠でした
人間って「うまく行った」と思ったときが一番油断するんですよね
一種の心理作戦でしょう
テリウスの言ってたように性悪でないと思いつかない作戦です
矢倉は壊したぜそのまま前方の兵に突撃だー
別に落ち度はなかったと思います
ドサっ
あえなく落とし穴に落ちる魔獣
これが多分OP前に掘ってた穴ですね
どこからか魔獣を戦争に使ってくるって情報を仕入れてたんでしょう
ところで、落とし穴ってあんまり上手に作ると自分たちがどこに掘ったか分からなくなりそうな気がしてしまうんですが…
ラシック「この機を逃すな!」
ラシック大活躍 私歓喜
相変わらずエレットとタンデムしているセルジュ
無言の発射命令でシャーン候の軍に矢を浴びせます
エレットからも余計なこと言われなくなりましたし、いい男の横顔になりました
シャーン候「なん…だと…」
ラシックに切り伏せられたのがこいつかと思いましたが、もう少し後ろの方で指揮していたようです
マリーネ「苦戦しているな」
アウベスト「クヴァン候とカリム伯に前線の救援を頼みましょう」
マリーネ「ノルドの方はまだか?」
アウベスト「もうじき、ハマーンの方へ攻撃するとのことです」
あんだけやられてノルドはまだ動かせる軍が残っていたんですか
聖印での強制暴走後も、エーリクの首チョンパ後は正気にかえって撤収したんですかね
エドキア「ノルドの長船、ハルーシア候にあれだけやられたのにまだあれだけの兵を出せるとはね」
ラウラ「でもこれが、今のノルドに動員できる全軍でしょう」
こちらの思ったことをまんま言ってくれたエドキア様
16話の全裸作戦ですっかりふっきれたこの二人はかなり余裕も持てて、かつ絆も深まったような感じがします
ラウラ「撃退します!」
ブリーフ男を飾り物のように立たせてます
どちらかというと悪の女幹部がやることですよねこれ
ミニチュア版、「船の宮殿」
やっぱり思い入れがあったみたいで、「ワンピース」で作っていたミニメリー号よろしく、完全になくなってしまうのは寂しかったようです
ノルド伯「ハマーンの船など沈めてくれる」
「我が父エーリクに恥じぬ戦いを見せよ!」
もう見た目だけでウルリカの兄か弟だろうと判断がつく、ノルド伯
ウルリカ同様父親にはまるで似てません
同盟にもまだ若いイケメンが残ってた…!
と思いきやキャストに名前すらなし
割と扱いが悪かったです
というか、あの親父に恥じない戦いをしようとしたら、四肢切断されても相手の喉笛に食いついて噛み千切って相打ちとか、そんな戦い方になる気がするのですが…
ミニ船の宮殿から次々に出てくるハマーン軍の「火船」
エドキアの部下たちも別に女王の趣味で裸だった訳ではなく、火を放ったらすぐに海に飛び込んで泳いで逃げました
ただ、こんな推力で、まっすぐ進むだけの船なんて避けられて終わり…
と思ったところで、ラウラさんがもう一花咲かせました
ラウラ「逃がさないわ」
魔法で一気に進む火船
ノルド軍に激突した衝撃で積んであった火薬壺に引火し、ドカン!
ラウラ、なんかもう常識とか定石とかそういうタガが外れてしまった気がします
河の上にあがるキノコ雲
これで、あの比較的美形だったエーリクの息子も死んじゃったんでしょうか?
ラシック「あ、あ…」
味方がやったこととはいえ、さすがにポカーンとしているラシック
なんか彼は女性に縁がない人生を送っているのに、話の中で女の怖さばかり思い知りまくってる気がします
クヴァン候「戦場で油断するとは、なんたる愚行!」
カリム伯「側面から削ってゆくのだ!」
この二人がどっちがどっちかは推測です
なんか中東とかインドとかそっちのアジア系のイメージが強い同盟軍
盟主のマリーネとか、ノルド側は完全にヨーロッパなイメージのキャラなんですけどね
モレーノ「敵の数が多すぎます! このままじゃ挟み撃ちですよ」
ラシック「クソッ!」
いくらラシックが強くても、圧倒的な物量で攻めてくる同盟軍に不利になっていく条約軍
それにしても、こんな矢がひゅんひゅん飛んでる戦場にモレーノ先輩はそんな普通の布の服でいて大丈夫なんですか
我が身くらいは魔法で守れるんでしょうけど、そのうち流れ矢に当たりそう
マリーネ「私も出るぞ」
ある程度有利になってきたと見て取りとうとう自ら動き始めるマリーネ
いくらなんでも最初から先陣切って戦うほど暴走もしてないようです
兵士のモラルが高い状態で自分が出ることで士気を爆発的に上げ、一気に勝負を決める気です
伊達にここまで戦ってないって事でしょうか
ヴァルドリンド軍、つまりマリーネが動き出したことに対して同じく盟主自ら動くテオ
シルーカは当然心配します
シルーカ「自ら出られるのですか!?」
テオ「一騎打ちはしないさ」
条約の盟主として、ここで動かないわけにはいかない
ミルザーの時みたいな無茶をするつもりはない
シルーカに心配はかけない
マリーネを殺したいわけではない
伝えたい色んな事をその短い台詞に込めて、馬に跨るテオ
あり得ない対決ですが、実際マリーネとテオが一騎打ちしたらテオが勝つと思います
兵「テオ・コルネーロ!」
兵「英雄テオが来たぞ!」
まるで「メガテン」シリーズに出てくるアークエンジェルとかドミニオンみたいな全身甲冑に身を包んだ兵を従え、ついにテオが戦場に現れました
まるで直属の戦力のように、テオが動けば動き出すアーヴィン、エマ、ルナ、そしてアイシェラ
そういえばアイシェラは初戦闘の時、そのときの気分で大量の武器からどれを使うか決めてた気がするのですが、割と戦闘での出番が多いキャラなのに、初回一度きりのシーンでしたね
マリーネ「十度構え! 聖印弾装填!」
ヴィラール従兄ちゃんに撃ってた世界観にそぐわないヴァルドリンド軍の兵器、「聖印弾」
どちらかというと魔法に近いものなんでしょうけど、矢とか前時代的な武器ばかりでの戦闘で、いきなりエネルギー弾使われれると「なんでヴァルドリンド軍だけが使えるの?」って思っちゃいます
テオ「来るぞ! 盾をかざせ!」
このテオの兵たちが持ってる盾もそれなりに特殊な金属なんでしょうか
マリーネ「撃て!」
マリーネの号令とともに飛んでいく光の矢
テオ「怯むな! 迎え撃て!」
あんな攻撃撃ち込まれて怯むなっていう命令もなかなか厳しいと思います
マリーネ「攻め込め!」
ヴァルドリンド軍って大体今までこうやって聖印弾ぶち込んで相手の戦意を奪ってから蹂躙する戦い方で勝ってきたんでしょうか
そうそう連射はできないのだと思いますが、一部分だけ近代的な、どこか織田信長の様な、既成概念に捉われない戦い方だと思います
20話は、こういう風に前半で君主、指揮官としてのマリーネのえげつなさを見せておかないと、後半に繋がらないのだと思いました
テオの体当たり
あの特殊な金属の手甲があるとはいえ、無茶します
ナユタ軍「〇×△◆※… 爆ぜよ」
シルーカ「消し去れ!」
伊達にチベット僧みたい格好している訳ではなく、火球を放つ同盟の魔法師たち
それにたった一人で応戦するシルーカ
アイシェラ「死出の案内、仕りましょう! フフッ!」
兵「ヴァ、ヴァルキリーだ!」
またどさくさにまぎれて専門用語が飛び出しました
ソードワールドだと「ナイトメア」の対のような種族で、生まれつき光の羽が生えた、女しかいない種族なんですが、どうも違うようですね
たぶん、「シャドウ」みたいな戦闘スタイルの名前なんでしょう
アイシェラは常人にして強すぎると思ってましたがやはりちょっと特殊なキャラのようです
アーヴィン「遅れるなよ」
エマ・ルナ「アーヴィンこそ!」
息の合ったコンビプレイで敵を引き裂く人狼少女たち
聖印弾をかわしながら戦場を駆けます
そういえば20話の最初の方に人狼族のまとめ役と思しき女性がいましたね
あの焼き打ちの件もあり、白魔女ともども人狼たちもこの戦争に全面的に条約に協力してくれてるんでしょうか
カタパルト登場
色んな準備を整えていた条約軍ですが、こんなものまで用意してました
こういうバリスタとかカタパルトとか、単純なんだけど、だからこそおっかない兵器が大活躍する戦争ものって好きなんですよね
例えばどんな作品?って訊かれても色々あり過ぎて「ティアサガ」くらいしかすぐに思い浮かびませんでしたが
いわゆる「メディック」の役割に徹しているプリシラ
20話で大きく動いた話で、彼女の立ち位置がどうなるのかは非常に気になるところです
苦戦しながらもなんとか持ちこたえている条約軍
テオの言う通り、守り切れば勝ちなのです
おそらく大多数の人が名前どころか存在すら覚えていないであろうミスラフ
親父のアルフレートはもう新しい時代を受け入れて、息子に聖印を譲ったのでしょうかね
相変わらず仮面をつけて戦っている劇場王の息子、ヨルゴ
一瞬の登場でしたが、「普通に生きたい」とか言いながら、ちゃんと戦場に出ていたようです
「逸れよ!」の言葉とともに聖印弾を弾いていたシルーカもとうとう限界に達し、いわゆる「MP切れ」のような状態になってしまいました
シルーカ「アレクシス様が、連合が来るまで、持ちこたえなけ、れば…」
「グランクレスト戦記」では魔法を使いすぎると昏倒するようです
そして、よく見ないと分かりませんが、太陽がほぼ真上に来ています
つまり、連合軍到着予定の正午が近いということです
テオ「シルーカ!」
シルーカ「テオ様…、同盟の本体が動いています」
テオ「ああ」
シルーカ「全軍でこれに…」
我が身も顧みず、薄れゆく意識のままテオに策を伝えるシルーカ
なんというか、似たもの夫婦なんですよねこの二人
そしてやっと到着した連合本隊
それはつまり、戦争の決着を意味します
アレクシス「マリーネ…」
この人は本当に「マリーネ」しか言うことないんですか
言うことないんです、それでこそアレクシスなんです
ずっと会いたかった愛しい相手を忌々しげに睨みつけるマリーネ
マリーネ「アレクシス…」
怒ってもいれば、表情に出さないだけで嬉しくもあったんでしょうね
テオ「三盟主会談を申し込んでくれ」
シルーカ「はい」
ここから、三勢力の会談の場面に移っていくのですが、記事の容量的にいったん切ります
それくらい、見所一杯だったんですよ今回
削って後悔するくらいなら、長くなり過ぎて後悔します
自分はそういう人間なんです
後編へ続きます























































