この記事はアニメ グランクレスト戦記 第18話「盟主」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください
グランクレスト戦記、思えば私が初めてアニメ感想を書いたアニメ
そもそもなんでそんなこと始めようかと思ったかというとこの「グランクレスト戦記」8話のアレクシスとマリーネの恋の話が実に面白かっったからなんですよね
あー、あの冒頭の結婚式の二人の馴初めはこうなってたのかー、と
アレクシスがマリーネの家の庭に赤い石で薔薇の絵作る場面とかすごく良く覚えています
それがああなってこうなって色々めちゃめちゃになって、いつの間にか「打倒ミルザー!」な視点でアニメ観てて、初心を忘れてました
第18話 「盟主」
この盟主とは、勿論テオなんですが、アレクシスのこともだと思います
8話感想の記念すべき初アニメ感想サムネイル画像がこの絵のアレクシスと同じようにマリーネの横顔だったんですよね
私は別にミルザーに死んでほしかったわけではなかった
ヴィラールと同じだったんです、この二人に幸せになってほしかったんです
その気持ちがテオにも重なりました
ま、それ以外にも見どころてんこ盛りな回だったのでそろそろ感想行きます
水野先生も「キャラが多すぎて話が分かりにくくて申し訳ない」ってTwitterでつぶやいてらっしゃいましたし、私もその辺を自分の中で補足したくて記事書いてます
冒頭
ラシック「テオ・コルネーロ侯爵、再び我が聖印を捧げるときが来ました」
システィナ伯としての聖印、アルトゥーク伯としての聖印、ミルザーの聖印、合わせてもいきなり最上位の公爵にまではならないだろうなぁ、って思って「侯爵」って書いてます
ラシックも本当に嬉しそうです
テオがシルーカを失わないために一時的に預かった聖印を返せたこともあるんでしょうが、自分が「主君」と認めた相手が期待通りの男であったという喜びも大きいのでしょうね
テオもまた、ラシックの期待に応えられたと感じているのか、満足げに頷きました
「アルトゥーク条約」の盟主就任について
テオ「異論がなければ…」
エドキア「そんなもの、あろうはずがありませんわ。システィナ伯が『アルトゥーク条約』の盟主に相応しいのはもはや誰の目にも明らか」
ラウラの秘策、「全裸作戦」で見事ノルド軍を撃退したハマーンの女王エドキア
誰よりも先に認め、自分も従属を申し出ました
服は、ある意味で一番大切な、思い出の一着になったであろうあのとき脱いだ服を続けて着ています
セルジュ「私もテオ殿に従属させて頂きたい」
イゴール「ッ!?」
エレットに促されてではなく、自ら進み出て自分の意思を伝えるセルジュ
アルトゥークのコンスタンス家の跡取りであり、レガリアという領地まで治めているためか、その決断に弟イゴールが驚きました
代弁すれば「待て待て待て、アホ兄貴、そんなこと勝手に決めて、レガリアどうすんねん?」ってところでしょうか
セルジュ「ただし私はコンスタンス家の家名を捨て、母の家名である『ステレア』を名乗ろうと思う」
いつになく晴れやかな、自信に満ちた表情で言い切るセルジュ
たしかヴィラールの母がマリーネの伯母のはずなので、ステレアというのはヴィラールの父親の再婚相手の姓なのでしょう
つまり、異母兄弟だったんでしょうかね
貴族社会っぽい話です
セルジュ「お前の方がコンスタンス家の当主となるに相応しい。だから今日からお前がコンスタンス家の当主となるのだ」
イゴール「…承知しました」
セルジュ「そのうえでお前も、テオ・コルネーロ侯爵に従属するといい」
自らの失態から器を思い知ったと言いながら、自分の身の処し方と弟の道をきっちりと示すセルジュ
たとえ小さくても、頑丈な器に育ちました
人は成長することができる
成長した先が誰かの上に立つこととは限らない
そういえばセルジュの声って下野紘さんだったんですか
モレーノ役の松岡さん同様主役ばっかりやってる人ってイメージがありました、やっと輝きましたね
さて、肝心のアルトゥーク条約をどうするかですが
シルーカ「それでは我が主システィナ候テオ・コルネーロが条約の盟主となり(深呼吸)、皆様の聖印を預かるということでよろしいですね」
一呼吸置いたあたりに、台詞の重みを感じました
条約の一員になることと、従属すること、聖印を預けること、それぞれ微妙に違いそうですが
どうも簡単に数値化したりできないようなので難しいですね
ともかくこれで、一先ずの目的だった、連合の盟主アレクシスと同盟の盟主マリーネと対等な立場を手に入れる、は果たせたわけですね
テオ「俺は、我々の盾となって亡くなられたヴィラール・コンスタンス伯爵の遺志を継ぐつもりだ」
玉座につく前に、条約の基本方針をまず述べるテオ
テオ「あくまで目指すのは三つの勢力の戦力が均衡し膠着状態を作ること、そうしないと話し合いにならないからな」
ただし、ラシックが指摘したようにここで連合が弱体化した、で終わったら均衡は作れず、アルトゥーク条約が連合に代わっての同盟の敵になるだけ
そうしたら逆戻り
連合、つまり盟主のアレクシスがどうするか、が今後の鍵
というところで
テオ「でも、今宵だけは戦いの勝利を祝おうじゃないか!」
ついていきたい、と思えるリーダーです
めでたいことがあったからって、下が勝手に祝って上が「そんなことしてる場合か」って言ったらおしまいですものね
職場でも、今の仕事がひと段落してないのに、ひと段落する“予定”の段階で祝いの飲み会の日程だけが決まって、仕事が終わってないのに飲み会だけをやるというなどという愚行がたまに行われます
テオみたいにちゃんと状況を見極めて祝えるなら、祝うことは本当に大事なのです
事前連絡なしの、即興の割には豪華なパーティが催されます
アーヴィンが準備の音頭とったんでしょうね。彼は裏方に徹しさせたら大陸最強な感じがしますし
美味しそうな料理をもって、顔のエマとルナもやってきます
ルナがもってるローストビーフみたいなのが旨そう
あと、画面左のプチトマトがいっぱいのサラダ、シーザードレッシングかけたら酒のつまみにぴったりそう
急に民族音楽的なBGMが流れ始め、
祝! ミルザー打倒!…てか祝! テオ様盟主就任!パーティ開催
ペトルの杯にエールか何かを注ぎまくるアイシェラ
オネショタです
あと、左の巨漢、めっちゃ久しぶりに見ました いたなあ、こんな奴
今週ヒロイン度が大幅に上がったプリシラも歌を歌って盛り上げています
最初は説法でもしてるのかと思いましたが、どうみても歌ってますね
そして今週のラシック兄貴
相変わらずテオ大好きです、彼はちょっとテオを好きすぎませんか
彼がもっと前線でガンガン戦うシーンが観たい今日この頃です
それを見てモレーノも拗ねてますし、こいつらもしかしてネタじゃなくてガチなんですか?
ラシックもモレーノもその気になればいくらでも相手作れそうなんですけどね~
もちろん女で、ですよ?
大丈夫、我らが主人公、テオはノンケです
パーティの間、お互いに色んな人の相手で忙しくてシルーカとの時間を作れなかったのでやっとちゃんと話せるのがこんな遅い時間になってしまいました
ところで、「グランクレスト戦記」の世界もSWとかSW2.0みたいに人間は15歳で成人なんでしょうかね?
現実世界での成人扱いがどんどん遅くなってる気がするので、15歳で成人ってかなりおかしい気がします
事実上、今の日本って実質25歳位からやっと大人扱いですよね。20歳だと酒飲めてもタバコ吸えてもまだ子供だと思います
某アニメ放映中なおかげでニヤニヤしてしまったシルーカがテオに紅茶を入れてあげてるシーン
シルーカはこういう作法もエーラムでの学生時代にバッチリ仕込まれてそうですよね
シルーカ「兵士や民衆からの人気も絶大でしたね、テオ様が姿を見せると、誰もが歓喜で迎えて」
テオ「この戦いでも多くの兵士を死なせ、民衆にも犠牲を強いたのにな、正直心が痛いよ」
あのミルザー率いる軍との戦も、いくら勝利したとはいえ、死傷者0とはいかなかったでしょう
義勇兵もたくさん死んだのでしょうね
でも戦場に自分の意思で出たなら死んでも文句は言えないと思います
勝手に住んでるところを戦場にされたら文句を言う権利があると思いますが、武器をもって戦場に残ったってことは人を殺す覚悟でいたんですから
シルーカ「その思いを忘れることなく、人々のための統治を続けてください」
そうこれ
戦争に民衆を駆り出すのだって、最初は戸惑うと思うんです
でもそれが当たり前になってくることが怖いんでしょうね
同じように、今の日本のように戦争がない状態に慣れ切るのもまた怖い気がします
命を大事にし過ぎても何もできない
命を何とも思わないならもうそれは人間ではない
大事なのはバランスです、テオは清濁のバランスが取れてるんです
シリアスな話にしておいてなんですが、ここから急にラブラブモードに入ります
テオは最終的な夢は故郷の村に帰ることだと言います
ですが、ひとつだけ、旅立った時とは違うと
テオ「最後の夢だよ、マルザの村に帰った俺のすぐそばに君が居ることだ」
もうこれプロポーズですよね
シルーカの返事は「永遠の忠誠を誓っている」とのこと
♪違う 違う そうじゃ、そうじゃなーい
君を逃がせない 愛は渡せない~
テオ「どうも、またうまく伝わっていない気がする」
「愛し合う二人は結ばれるべきだ、それはアレクシス様とマリーネ様に限った話じゃない」
いいですねー、この二人の純愛
シルーカ「だ、大事なことなので、厳密にお願いします」
「気持ちは分かってるからもっとはっきり言ってよ、他の人の話なんかしないで」
って、“女の子”としてのシルーカは言いたいのでしょうが、また9話Aパートみたいにこんな言い方になります
テオ「俺がマルザに帰るとき、君には契約魔法師じゃなく、妃として傍に居て欲しいんだ」
「嫁」でも「奥さん」でもなく、テオの立場だともう「妃」なんですね…
もっとわかりやすく、「結婚しよう」って言えばいいのに
シルーカ「今のテオ様ならいくらでも素敵な女性を妃にできますよ」
ほらこんなこと言われちゃう
お互いにもっとわかりやすくはっきり言わないと
テオ「俺には君以外考えれない。それをはっきりさせておきたかったんだ」
もう、画像貼って文字打ってるだけで恥ずかしくなってきました
ここまでヒロインに一途な主人公、今のアニメでは珍しい気がします
大体他のヒロインにも出番作るために主人公と絡ませますからね
シルーカ「では、私は今からテオ様の妃となります。ただ、公にするのは目的を果たしてからでいいですか」
嬉し涙とともにプロポーズを受けるシルーカ
テオもさすがに「今すぐ結婚しよう」とは思ってなかったんじゃあ?
テオ「それは構わない、大事なのは俺たちの気持ちなんだから」
いい男ですテオ
そう、「心」ですよ、「気持ち」ですよ
大切なものは
非公式とはいえ作中で結婚しちゃった主人公とヒロイン
こないだミルザーとの一騎打ちを受けたときのことを思い出したのか、自分より先に死なないでというシルーカ
この台詞、めぞん一刻を思い出したのは私だけでしょうか
そして、テオが約束を守れなかったら自分も死ぬと言います
テオ「それは責任重大だ」
強い抱擁
テオからは決してシルーカを離さないでしょう
でもシルーカ、しっかり捕まえておくんですよ~…
アニメの男主人公って奴は周りに次から次へと美少女が湧いて出てくるんですから
こんなふうに
あのアーヴィンを癒したときの変な目以来、目立った活躍がなかったプリシラ、ようやく出番が回ってきました
シルーカいわく、なんかえらそうな名前の奴が「自分が聖杯」とか宣言したそうです
シルーカ「でも、本当の聖杯はあなたなのよね」
ピンク髪で大きな教団の教祖の娘で、生まれつき特殊な能力持ちとか、「このアニメ私がヒロイン!」と言わんばかりの設定てんこ盛りなことが明かされるプリシラ
視聴者テオ「そもそも、『聖杯』ってどういうものなんだ?」
「聖杯」、とかまたこの世界の謎な単語が出てきたので設定分からない私たちの側の立場に立って、主人公テオ様が質問してくれました
さすが、何度も主役奪われてると視聴者への配慮も身についてきたようです
どうやら、「聖杯」に世界中の聖印を集めると「混沌」を完全に消し去ってくれる「グランクレスト」と同じようなものができる
と、「聖印教団」では教えているようです
ようするに「聖印持ってる奴全員から奪うぜ」ってことですか
ただ、シルーカはその教えに懐疑的なようで
シルーカ「教団の教えも聖杯も、都合のいい作り話としか思えませんね(冷笑)」
今の話がそのまま進めばプリシラヒロインルートまっしぐらなので牽制してきました
プリシラ「まあ!」
信者の前でその宗教の教えを否定するとか、シルーカも大胆なことしますよね
テオ「でも俺が条約の盟主になれたのは唯一神のお導きかもしれないな」
プリシラ「♪」
私自身は無主教ですが、この場面のテオみたいに表面上にはあらゆる宗教の人に合わせて、できるだけ刺激しないように話をするようにしています
こないだ、インド人に好物を訊ねたら「Beef steak!」って返ってきたときは面食らいましたが…
テオが「シルーカ一筋!」アピールした後に他の女のご機嫌を取るとかCVをモレーノ先輩と入れ替えた方がいいようなことをした後に
連合のルクレール伯クルート・ギャラスとやらが前にアレクシスだかヴィラールだかに文句言ってたおっさん、ドーソン候の裏切りで死んじゃったみたいです
彼がノルドのエーリクを破り、マリーネを引き付けてくれたおかげでシスティナを救う、ひいてはテオが条約の盟主になるための時間稼ぎができたと思うと影の立役者です
もっと前から感想書いてたら記憶にも残ったのかもしれませんが、ヴィラールの親友だったそうです
簡単に言うと、一大勢力のアルトゥークは条約として独立しちゃうわ、もう一つの大勢力ルクレールはマリーネ率いるヴァルドリンドにやられちゃうわで連合が大ピンチってことみたいです
ラシックの嫌な予感が的中しちゃったってところでしょうかね
条約結成後、大きく動いたこの事態に対して、シルーカはテオに
シルーカ「考えというほどではありませんが、二人でハルーシアに行きませんか?」
「気分転換にデートしましょう」みたいなノリな新婚さんたち
ある程度ちゃんとアニメを観ていないと「ハルーシア」がアレクシスのいる、連合の本拠地みたいなもの、ってことも忘れてしまいそうです
マリーネがテオの前でアレクシスを「ハルーシア候」って呼んでましたかね
さて、18話はテオ盟主就任とかパーティとかテオシルラブラブとかプリシラとか見所たくさんでしたが、個人的にはここからが本番でした
まるで砂漠を旅するような恰好でげっそりしながらハルーシアまで辿り着いた二人
シルーカ「鉄甲船ですね、たしか子爵級の爵位報酬であったはず」
何の前触れもなくすごい船が出てきました
19話でのアレクシス大活躍に使われるんですかね
あの乙女系男子が男らしさをみせてマリーネの正気を取り戻させるのがここからの見所になりそうです
実は8話で見たときから「やるときはやる」男なんだろうな、とは思ってたんですが、主人公のテオにでさえその「やるとき」が全く回ってこない回もあるので、やっと見せ場が来た感じです
で、久しぶりに出てきました
8話の回想で地面眺めてたりマリーネにストーカーみたいに手紙出したり庭に赤い石並べたりしてたアレクシス・ドゥーゼ氏 一応連合の盟主
彼の最後の出番は11話で「同盟に降伏してヴィラールを助けよう」と言ってた場面だったと思います
それにごちゃごちゃ言ってたのが今同盟に寝返ったと話題のドーソン候でしたね
少なくとも、連合を抜けたテオを裏切り者とは思っておらず、むしろ大活躍ぶりを褒めてくれました
で、前にヴィラールに言ってたみたいにテオに連合の盟主になってほしいとか言っちゃいます
基本的に争いが嫌いな性格なんでしょうね
この時代においてそれは美徳ですが、弱さと言われても返す言葉もない状況です
テオ「受けられません、俺の望みは同盟と連合が和解することですから」
前に会ったときより、テオは死線をくぐりまくって男らしい目をするようになりました
自分の選択のせいでヴィラールを喪ったと悔いるアレクシスに「もっと大切なものを失ったでしょう」というテオ
アレクシス「マリーネ…」
彼は相変わらずのようです
アレクシスの心には燃料はたくさんあるのです
ただ、着火するほどの温度に達するほどの強い感情がないのです
マリーネの場合は父の死が着火となり、あらぬ方向に飛んで行ってるけど誰もブレーキを踏めてないのでしょう
テオ「自分の心を偽っていては、何を成し遂げても意味はないから!」
そう
自分のやりたいこと、自分の心が望むものはなにか
逆になにをやりたくないか、心が嫌がっているものは何か
最近考える機会がありました
仕事じゃあるまいし、まず、何をしたかったのか自分に問えばいい
嫌なことを嫌だと言い、自分の心の赴くままやってみる
そう考えたら楽になりました
テオはシルーカと出会えてそれを為せたんですね
だからアレクシスにこう言える、言う権利がある
閉じていた目を開き、父の形見であろう剣を取るアレクシス
この野郎、待たせやがって
お前しかしないんだよ、マリーネを止められるのは
やっと歩き出してくれました
そう思ったのは私だけではなかったようで
ノエリア「すぐに出陣の準備を!」
女教師っぽい見た目の推定アレクシスの契約魔法師ノエリア
ずっとこの日を待っていたような表情です
名前はEDのキャストから
山村響さん、名前を見たのはいつぶりになるでしょうか
記憶でたどれる範囲で辿ってみたら自分が観ていたアニメでは「鉄血のオルフェンズ」に出てらっしゃいました
連合の各君主もなんだかんだでアレクシスの決心を待っていたようです
面白くなってきたところで18話「盟主」終了です
そして感想におまけ
セルジュの姓が早くもステレアになってます
細かい
今感想書いてるアニメの中村悠一さん出演率が割と高いです
ロイエンタール早くしゃべれ
次回 グランクレスト戦記 第19話 「公子覚醒」
なにこの期待高まるタイトル
アレクシスがタイトルでもう「覚醒」って言われちゃいました
今週はなんかすごく楽な気持ちで書けました
最初からこうしてればよかったって想いでいっぱいです
Hen gap lai!




















































