この記事はアニメ ゲゲゲの鬼太郎 6期 第4話「不思議の森の禁忌」のネタバレを含んでいます。未視聴の方はご注意ください
今日はかなり久しぶりになってしまった「ゲゲゲの鬼太郎 6期」の感想です
未視聴の方はご注意ください…
ってアニメ感想のほとんどの記事に書いてますが、さすがに本放映から10日近くも経てばそろそろ観てない人がうっかり…なんてこともなさそうかな~と思ってたら、
この「ゲゲゲの鬼太郎」、ネット配信してくれないものだから映らない地域の観れない難民が多かったようですね
それが先週あたりにU-nextはじめ、色んなサイトで配信始めてくれたみたいです
大人にも子供にもお勧めのアニメです。ためになります
むしろ「子供の頃に観ておきたかった」、って第4話は思いました
さて、第4話は第1話以来音沙汰のなかった「妖怪ポスト」のことを知っていた、この裕太くんにスポットが当てられました
そして、鬼太郎たちが住んでいる「ゲゲゲの森」がどういう場所なのかの説明回でもあったように思います
第4話「不思議の森の禁忌」
3話に続き、人間と妖怪の在り方について考えさせられる回でした
冒頭
やっぱりゲゲゲの森に迷い込むらしい裕太がピンチになっています
どうやらこのアニメは、毎回その回の先の展開をチラッとだけ見せてから始まる構成にしているようですね
時間は巻き戻って
鬼太郎と無事友人になれたまなは、意気揚々と裕太に妖怪の話をしようとします
まな「鬼太郎の親父さんは『目玉おやじさん』っていって…」
最初に説明するの、目玉おやじのことなんだ…
鬼太郎「妖怪の世界と人間の世界は交わらない。交わっちゃ、いけないものなんだ」
そこに思い出されるのは、3話での鬼太郎の警告
あの握手の後にも「あまり軽々しく僕たちの話をしないように」と釘を刺されたりしたんでしょうね
裕太「やっぱり、やっぱり、お祖母ちゃんの言う通り、妖怪は居るんだー!」
まなから少し話を聞き、妖怪が実在したことより、むしろ、お祖母ちゃんの言うことが真実だったことの方が嬉しそうな裕太
お祖母ちゃんっ子なんでしょうね、きっと
泣き落としに負け、まなは裕太を「妖怪の森に通じているらしい」神社に連れていきます
ちなみに、公式ページではまなは中学1年生だそうで、なぜかU-nextの説明文では「13歳」ときっちり書いてました
たしかに二口女の言ってた通り、13歳にしてはふくふくしてます。主に胸が
まな「あれ? 裕太くん?」
スマホに気を取られている間に、裕太を見失うまな
この世界の人間はスマホを見ている間周りに一切注意を払わないのがデフォなんですか?
無事?ゲゲゲの森にやってきてしまった裕太はねずみ男に会います
残念ながら、声以外はあんまりカッコよくない妖怪でした
ねずみ男「坊主、どっからきたんだ」
裕太「だ、誰!?」
裕太、やたらと妖怪に詳しいくせにこんな有名どころの妖怪を知らないとは…
ねずみ男「俺様は『ビビビのねずみ男』様だ。有名人なんだぞ」
そして、自分で言っちゃいましたよこいつ
まあ嘘は言ってないんですが…
「ビビビの」という枕詞は単に鬼太郎の「ゲゲゲ」に対抗してるだけのようですね
「鬼太郎」シリーズでもだいぶ初期からいるキャラらしいです
さすがに、この辺の時代(半世紀以上前)の話になってくると私でも祖母の知恵を借りたくなってきます。両方死んでますが
裕太「おじさん、YouTuberなの?」
ねずみ男「いや、そんなんじゃねえよ」
裕太「じゃあ知らない」
ねずみ男ズッコケ
せめて「芸能人」とか「テレビに出てる人」とかもう少しなかったんですか裕太
それにしても、「YouTuberじゃなきゃ有名人じゃない」、なんて、彼の親は息子さんに大層ご立派な教育を施しているようです
鬼太郎「何騒いでるんだ? ねずみ男」
裕太「うっ、うわあああああ! くぃっ、き」
「鬼太郎さんですか!?」
確かに私も実物に出会えたら、こういう反応になるかもしれません
それこそ、まるで芸能人に会えたような反応です
裕太「め、目玉おやじさん…?」
私も会ってみたい
そして、心底迷惑そうな鬼太郎の顔が面白いです
それにしても目玉おやじって割とぬけぬけと人間の前に姿を現しますよね
鬼太郎やねずみ男、猫娘とかならまだ誤魔化しようもあると思うんですが、彼は鬼太郎ファミリーの中でも特に姿見られたら大変だと思うのですが
そして、「犬山まな」という「人間」から鬼太郎たちのことを聞いたという裕太
裕太「お隣の犬山さんちの『ペロ穴ねえちゃん』」
台詞は、私が聞こえたとおりに書きました
「ゲゲゲの鬼太郎」を観ると下世話な台詞に聞こえる病は第3話で一時改善したものの、まだ発症しているようです
鬼太郎「あいつ…」
「ちょっと甘い顔したら付け上がりやがって…」みたいな顔する鬼太郎おこです
ま、もし口止めをしてたとしても、JC相手に口止めなんて現実的にはできませんよね
案の定鬼太郎はブチ切れて裕太に「森には勝手に入るな」と脅しますが、
裕太の泣き落とし二回目入りました
なかなかのやり手です
砂かけ婆「人間がここに入るなんて何百年ぶりかのう。たしか前来たのは『トラキチ』とかいったなあ」
この『トラキチ』こそが裕太のお祖母ちゃんに妖怪のことを教えてくれた人物なんでしょうかね?
あるいはもっと前で、人づてに語り継がれてきたものをたまたま裕太の祖母が知っていたのかもしれません
一反木綿「まーた男の子とね。女の子んやったらよかったのに」
裕太「一反木綿さんって本当に女の人が好きなんですね!」
一反木綿「な、なんばいいよっと! 当たり前やろそげんこと」
一反木綿は手マニアではなく、普通に女好きな性格してるだけのようです
よく聞こえませんでしたが、また砂かけ婆が「チュー」とか言ってるところへ
猫娘「何呑気に笑ってんのよ、ゲゲゲの森に人間が入るなんてあたしは反対」
スマホでネットしたり、比較的親人派な猫娘は森に人間が入ることには反対します
いや君も堂々と人間の世界に入り込んでたじゃないですか
裕太「猫娘さんってめっちゃ強いのに素敵で、綺麗で、すっごくカッコいいって、まなねえちゃんが言ってました」
泣き落としの次は褒め殺し…
褒め殺しって言葉、今の子聞いたことあるのかなぁ
とにかく、裕太は人妖問わず相手を篭絡するのが得意なようです
なんで1話ではいじめられてたんだ…
猫娘「まなの知り合いなの?」
裕太「はい!」
あっさり猫娘陥落
なんか6期は猫娘がチョロ娘になってる気がします…
そんなこと言うと、“こう”なるんでしょうが
なぜ人間である裕太がゲゲゲの森に入れたかについて、仮説を立てる目玉おやじ
目玉おやじ「人間の子供は魂が安定しておらんからのう、人間と妖怪の中間のようなものじゃ」
なにそれこわい
そういえば「地獄先生ぬ~べ~」でもそんな話がありましたね
たしか広が彼岸花の精か何かが見えた理由を「大人と子供の中間ぐらいの歳だと、偶然霊と波長が合うことがある」とかなんとか
目玉おやじ「鬼太郎、森を案内してやりなさい」
鬼太郎「えぇ… はぃ、父さん」
すっごい嫌そうながら、父の言うことは本当に素直に聞く鬼太郎
このへんは可愛いなぁ、って思います
そして、裕太のゲゲゲの森観光
個人的に気になったスポット、妖怪温泉
九州にある「地獄温泉」みたいなイメージでしょうか
あそこ、生きてるうちに一度は浸かってみたいんですよね
普通の動物もいるようです
というか、これくらいの秘境なら、山の奥に行けば日本にもまだあちこちにあります
妖怪「油すまし」
私の記憶にはありませんでしたが、どうやら九州の妖怪で物知り博士的描かれることが多い妖怪のようですね
文字通り、裕太の背後から忍び寄る足跡
これは「べとべとさん」という妖怪で、作中で裕太がやったように「お先にどうぞ」というと離れてくれるそうです
これには鬼太郎も感心
ここまで知ってる裕太のお祖母ちゃんは本当に何者なんでしょうね
いわゆる「学校の怪談」でいう「さつきの母」的なポジションでしょうか?
存命のようですが
想えば、人生で色んな妖怪ものの漫画アニメ観てきたもんですねえ…この歳になって鬼太郎をここまでがっつり見るとは思いませんでした
さておき、お祖母ちゃんから教えてもらった知識で妖怪ともある程度うまくやっていけそうだと思ったのか、幼い疑問を投げかける裕太
裕太「妖怪って人間のこと好きなのかな?」
鬼太郎「好きなのもいれば、嫌いなのもいる。人間と同じさ」
「目に見えないものは信じない人間もいれば、むやみに怖がる人間もいるだろう」
この辺は難しい話ですね
特にネット上でとか、不特定多数の人間の悪意はある意味妖怪より怖いですしそんな人間の負の感情こそが妖怪の苗床なわけで
そういう話もそのうち出てきそうです
無邪気な裕太を少し怖がらせて妖怪との距離を置かせようとしたのか
人間を捕食対象と見ている妖怪にあえて会わせます
水妖怪「あらん? 人間の子供だわ。ねえ、食べていい?」
名前はEDのクレジットから。別な意味で人間が好きな妖怪のようです
こいつらからすれば、人間を食べるのは私たちが牛や豚を食べる、いえ、植物を収穫して食べるような感じなのでしょうね
私たちはさすがに動物を捕らえて直接には食べませんから
でも、鬼太郎と猫娘が一緒なら大丈夫だ、と嬉しそうな裕太
鬼太郎「懲りてない…」
つまりは、まなの「同類」なんですね、裕太は
まあ、ただの安全な交流で終わると話が成り立ちません
好奇心から、というより何か魅了されたかのように、熟した木の実を一つもいでしまう裕太
これがどれほどの悪い事なのか理解しないまま歩き進めていきます
一見おいしそうですが、もし、この実を裕太が何げなくパクっと食べてしまっていたら、どれほど恐ろしいことになってたんでしょうね
このせいで山爺が怒り、森がおかしくなってきたので様子を見に行く鬼太郎たち
本当にこの酔っ払いに裕太預けて大丈夫だと思ったんでしょうかね
ところで、猫娘が頬を染めてるのは鬼太郎とタンデムしてるからなんでしょうか?
にしても、猫娘の乗り方は跨ぎ乗りではなく腰かけ乗りなんですね
「おジャ魔女どれみ」のはづきとおんぷがこの乗り方でほうきに乗ってました
裕太に迫る闇
そして冒頭のホラーシーンの続き
山爺が怒り狂ってます
山爺「かーえーせー」
どうやらこのアニメで妖怪名が出るのは、敵対する妖怪だけのようですね
子泣き爺「ああ、やっぱり駄目だったよ、あいつは話を聞かないからな」
やっぱり駄目でした
この場合は子泣き爺に責任がかなりあったような
妙に機敏な動きと機転で森を逃げ回る裕太
なにげに身体能力すごくないですか? この子
目玉おやじ「山爺の実をもいだろう」
目玉おやじが原因を断じるってことは、山爺はそれ以外のことではここまで怒ることなんてない妖怪なんでしょうね
そして、ポケットから山爺のさくらんぼのような身を落とす裕太
森は元に戻り、今回は別に何も悪いことをしていないのにオチに使われるねずみ男
裕太「ごめんなさい」一反木綿「すんません」
なんか緊張感に欠ける一反木綿の謝罪追加
まるで我が子を奪われたかのように怒っていた山爺の、木の実が元に戻ります
いわゆる、“土着信仰”の対象になる、神寄りな妖怪なんでしょうね
山爺「人間の子よ、どの世界にも犯してはならぬ掟がある。しかし、まだ世の理さえも分からぬ子供ゆえに、許そう」
子供のうちは、ちゃんと謝って、二度としないと誓えば許してもらえる
けどそれは子供のうちだけ
手のひらに書かれる赤い×印
子供だから、一回目だから、この程度で許す、という印象でした
非常に難しい話ですけどね…
少年法とかと絡めて考えだすと特に
鬼太郎たちと別れを告げ、ふっと人間の世界に戻る裕太
どのくらいの時間かは分かりませんが、人間界に居たまなからはしばらく気を失っていたように見えたようです
目が覚めてすぐ消え失せる赤い×印
多分痛みも何もなくて、ただ、心の底から「二度としない」と思わないと絶対に消えない、そんな印だったのかなぁ、って勝手に思ってます
けれど、悪いことをしてしまった、という思い出が鬼太郎たちと出会えたことを夢ではなかったと思わせてくれました
たぶん裕太はまた鬼太郎たちとまた逢う日が来るのでしょうが、今はひとときの思い出
今回もまた何とも言えず、大人としても考えさせられる回でした
童話のような話でしたね
さて、次回はまたねずみ男がなにか企むようです
第5話 「電気妖怪の災厄」
ではここまで。次はここまで間を空けないようにしたいですねー
てか5話も早く観ないと観るアニメがどんどん溜まっていきます
Vi ses senere!















































