この記事はアニメ 覇穹 封神演義 第14話「寄生」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください
また、漫画「封神演義」全編のネタバレを含む可能性もあります、初見の方はお気を付けください
今ヤングジャンプにて漫画「銀河英雄伝説」を執筆されている藤崎竜先生に敬意を評して、アニメ「銀河英雄伝説Die Neue These」の感想記事と同じ警告文にさせて頂きました
なんか、もう漫画のネタをまったく書かないでこのアニメの感想書くのって不可能だと思うんですよ
今回はかなり哪吒に視点が当てられました
漫画連載時は太公望に次いで人気投票で2位になったり(ちなみに彼のコメントは「フン」の一言)、バトルでは大活躍したり、親を亡くした子に対しては人情を見せたり、非常に良いキャラなのですが、
「覇穹」の方ではあまりスポットを当ててもらえませんで残念に思っていました
今回のように、獰猛なバトルジャンキーなキャラでありつつ、不器用な愛情も持ち、機械と人間の間で揺れるという要素も持つ、中国神話の登場人物でも「孫悟空」と並ぶ人気キャラなのです、哪吒は
冒頭
ちゃんと時系列を説明するためか、「四聖戦前」と入りました
言うことを聞かず太乙の宝貝でお仕置きされたと思しき哪吒が、その本人に修理されています
あ、ストーリーは私の解釈で勝手に脳内で補完してるので、間違っていても知りません
太乙「痛かったら右手を上げるんだよ~」
歯医者か!!
で、右手上げても「我慢してね~」って言われるらしいですね
私はあまりに痛がらないので歯医者から「ホントに痛くないの~?」って何回も言われてうざかった思い出があります
太乙「金磚と火尖鎗か、なんならあの二つを君にやってもいいよ」
哪吒「なにっ!?」
太公望を助けに行く代わりに太乙の使ってた強い宝貝を貰えると聞いて珍しく驚く哪吒
こないだの天化の「火竜鏢」がそうでしたが、どっからともなく新しい宝貝が出てきていきな切り札みたいに使ったら戦闘が訳分からなくなると、さすがに少しは反省したんでしょうか?
この二つ、元はどこで手に入れたんだったか、思い出せません
漫画だとこの流れで合ってた気もします。違ってた気もします
そしてこれから共闘するので人間関係補完のためか、楊戩との出会いのシーンも追加
敵も味方も関係なく、とりあえず強そうなら腕試しのためにとりあえず戦う
哪吒のキャラは「仙界伝」と違い、かなり漫画通りにしてくれましたね
ただ、楊戩に喧嘩売っても母親に変化されたらその時点で負けのような…
哪吒「あいつは俺と同じ匂いがする」
「お前も、心を満たすために、戦ってるのだろう」
自分とは似ても似つかない、余裕ぶった涼し気な美形紳士の楊戩に対し、自分と同じものを見出す哪吒
男ってのは、戦って、勝ったり負けたり、相手を見下ろしたり、見下ろされたりして、這いつくばっては、立ち上がって、強くなるんです
負けたままだと自分の欲しいものには届かないから、戦うのです
短い対峙ながら、哪吒が楊戩の“負けず嫌い”な性格を掴むシーンを割と自然に入れてきました
そして、OPが変わってしまいました!
本当に何話やるんですかこのアニメ
聞仲歌わないで…、イメージ崩れます
ブルータス、太公望お前もか
そろそろ「このスタッフ、酔っぱらいながらアニメ作ってるんじゃないかな」って気がしてきました
歌の感想が何も出てきません
気を取り直して、
第14話 「寄生」
13話の時空の歪みはなんとか収まりました
あれはなんだったんでしょう? 宇宙から女媧じゃなくてラヴォスでも来たんでしょうか?
また回想入って、楊戩と通天教主のシーン
目の前の相手が実父だと知りつつの、楊戩の台詞
楊戩「『僕は、人間です』と」
この台詞は、今改めて見ると楊戩がどういう意味で言ったのか割と分からなくなりましたね
迎えに来てくれなかったことへの恨み言なのか、それとももう故郷には戻るつもりはないという決別の意味だったのか
若い頃はただ「ああ、楊戩はそう思ってるんだな」としか思わなかったんですが…
時間は現在へ戻り
「出た!」「死んだ!」の十天君、趙天君
趙天君「ぬ~り~か~べ~ 地烈陣!」
顔すらありません
哪吒「死ね」
はい、死にました
最も雑な扱いの十天君でしたね、漫画でもこんな感じだったかと
部下がこんなにやられっぱなしだと王天君も大変でしょう
と、思いきや
竜吉公主「おつらそうじゃな」
相変わらず可愛い早見さん声の竜吉さんは無事ですが、王天君の策略により崑崙・金鰲両方に奇病が蔓延しています
そういえば、竜吉公主の能力、水系の最強宝貝「霧露乾坤網」に少しでも触れてましたっけ?
そうでないと、この人がなんで無事なのか分かりづらいんじゃ…
それにしても、王天君の寄生ダニの宝貝は妖怪・人間無差別に襲い掛かるようですね
後で分かることですが、「強い力を持った妖怪」だと大丈夫なようなので、王天君本人は勿論、通天教主や十天君たちにも効かないようです
さて、文ばかり書いてないで美女キャラの画像を連続で載せた方がこの記事の覚えもめでたくなりそうですので、
美人三姉妹を追っていった黄親子はと言うと、
天化「ッ! ハァハァ…」
天化だけがあのダニにやられてしまいます
なんで飛虎が無事なのか、その説明「覇穹」にありましたっけ?
それは、飛虎(息子の天祥も)は次のシーンの彼と同じ「天然道士」だからです
普賢の台詞で出てましたね
武吉「太乙さんたちが風邪ですー! どうしようー!?」
「風邪ですー」とかギャグシーンっぽく見えますが、現実でも風邪を甘く見るととえらいことになります
「ただの風邪だ」って思い込んで無理して働くと、アメブロでアニメ感想書いてるどっかの奴みたいに、ぶっ倒れて動けなくなります
すぐに病院に行くべきです
なお、武吉が無事なのは別に健康体だからじゃありません
健康ではありますが、彼は仙人骨を持ち常人以上の身体能力を発揮できる代わり、宝貝が使えない「天然道士」なのです。そのあたりの説明も兼ねて、もう少し太公望との出会いをきっちりやってほしかったところです
普賢「どうやら動けそうなのは、天然道士の武吉くんと宝貝人間の哪吒くん、霊獣の四不象、三人だけだね」
太公望「なぜ笑う?」
なぜ普賢のシーンはきっちりやる?
そして、ドラゴンレーダーのようなものを持ったキャラが登場
彼が道行の言っていた弟子、「韋護」です
韋護「俺は道行天尊とこの『韋護』って奴だ、『以後』よろしく」
この通り、おやじギャグが大好きなんです
袁天君! 死んだはずじゃあ!?
太公望「なっ、なるほど、敏感肌だから助かっておったのか!」
普賢「そういうものなの?」
これは私も普賢に賛成です
あの、性格ひん曲がった王天君の宝貝が、こんなあやふやな理屈で防げていいのか、って20年くらい前から疑問に思ってました
そして、その王天君もダニが効かない連中が敵に居ると気付いた様子で
王天君「あとは…(素敵邪笑)」
お目当ての楊戩が自分から来てくれてむしろ嬉しそうです
それにしても、私、「覇穹 封神演義」というアニメは彼、素敵な王天君と、
“彼女たち”が動いてしゃべってるのを観る、という目的がなければとっくに観るのを止めてたかもしれません、それくらいこのキャラたちは好きなんです
雲霄「まったく、美しさとは罪なもの。わたくしたちに魅せられてこんなところまで」
ええ、魅せられてこんな回数まで観て、しかも感想ブログまで書いてしまってますとも
雲霄「でも私は太公望様の妻。お気持ちは嬉しいけれど…」
うーむ。それは残念
そしてまた、アニメしか観てない人には訳が分からなくなること言っちゃってくれてます
それはおいといて、思い違いかもしれませんが、雲霄三姉妹が出るときにいつもかかってるBGMがありません?
まさか専用BGMまで作ってもらっておいて、この中途半端な扱いなんでしょうか
相変わらずの説明役クイーン
瓊霄「ごらんなさいよ、これは王天君の寄生宝貝だわさ」
このクイーンの服装(ミステリアスベール)みて、FFⅢの「クムクム」って敵を思い出したのは私だけでしょうか?
あいつにクリスタルタワーで殺されまくったんですよね
とにかくやっと黄親子に説明された状況
しかも、一時しのぎとはいえ対処法までくれます。ビーナスはいい女過ぎますでしょ
雲霄「とりあえず、この『仙桃エキス』を1日3回、2錠づつ服用くださいませ。失われた体力を5割くらいは回復してくれるでしょう」
妙に具体的な処方と効能
なんとなく雲中子が楊戩に飲ませてたのより効き目が大きそうな気がします
ちなみに、そのインパクトで忘れられがちですが、ビーナスこと雲霄は普段ナースのコスプレをしています
そうこうしている間にも王天君の寄生宝貝は確実に崑崙側の戦力を削いでいきます
道行「チミ独りででも戦いに行ってくだちゃい…」
哪吒「そうする」
道行「待たんかいボケエエエエ!!」
流れるようなボケシーン
ここをちゃんとやってくれたのは嬉しかったです
ところで、道行のツッコミポーズは「ジャングルの王者ターちゃん」のパロディですかね?
道行「おんどりゃあ何考えてけつかるこんなかわいい子供のわしをほっぽっていくんかーーーい!」
「気にしないでくれっちゅうのは気にしてくれっちゅう意味やろが!」
これは「押すなよ…絶対に押すなよ」と振られて、本当に押さなかったようなものでしょうか?
てか、こんだけ動けて宝貝振り回せるなら充分戦えるだろうと
場面変わって太公望は王天君の狙いを読み、今動ける韋護と哪吒を合流させようとします
この場面の四不象、少しでも太公望が楽なように自分の体を背もたれ代わりにしてあげてるんですね。優しいなあ…
さっきのドラゴンレーダーに哪吒の座標を太極符印で打ち込んだ普賢
昔は携帯が今みたくPC代わりになるなんて思いませんでした
そして「報酬」を要求する韋護に、太公望から韋護に渡される「報酬」
韋護「そ、それはもしやあの幻の…」
形といい、色といい、そして、「豊満」の文字といい、どうしても女性の「ああいうとこ」や「こういうとこ」を連想してしまう見た目の桃です
楊戩と「匂い」で合流した哪吒
哪吒「ふざけるな、キサマは俺が殺すんだ」
どっかの野菜の星の王子か、君は
元々味方の側で、しかも言う相手まで味方でこういうこと言うキャラってあまり見なかったような…探せばいるんでしょうが
楊戩「…ありがとう」
哪吒から「足手まといだから帰れ」と言われ、その素直じゃない優しさに礼を言う楊戩
それにしてもキャラのドアップが多いですねえ、このアニメ
そんなことを思っていたらいきなりの
ブッピガァン!
なんだこの効果音
そりゃたしかに哪吒は人造人間みたいなもんですけどさあ…
いまいち足並みの揃わない3人は王天君がいるらしき場所を見つけますが
それは王天君が仕組んだ別に巧妙でも何でもない罠でした
そしてやっとまともにこの人?が登場
姚天君「フフフ…SEX!」
「よろしい、ならば戦争だ」
「死んだんじゃないの~?」
この声だとつい…
この姚天君は十天君トップクラスの実力者にして、あの聞仲が
「自分とまともに戦える相手は久しぶりだ」
と大喜びで闘争心を剥き出しにするほどの強キャラなのですが、そのシーンがカットされたので14話まではたまに喋る程度のキャラになってました
前にも書きましたが、彼が金光聖母と組んで楊戩・哪吒・韋護のトリオと戦う戦いは私が封神演義の中でも大好きなバトルなので、姚天君に豪華なネタ声優さん、飛田展男さんがあてられたこともあり、楽しみにしておりました
どうしてあの声優さんは“ああ”なってしまったんだろう…?
Zガンダムのカミーユが有名ですが、前述のネタになってますしね…
男の私が、「『アンジェリーク』のリュミエールで飛田展男さんを知った」と言うと大抵の人に驚かれます
さておき、次回はこの十天君最強の二人とのバトルです!
なんかいかにも大きなバトルが始まる…!って感じで締められました
四不象ではありませんが、楊戩の方が主人公っぽいですね
そして、間遠い未来が間遠い未来のまま、EDテーマが変わってしまいました
ホントに完結するんでしょうかね…このアニメ
スタッフが途中で適当に放り出さなければいいんですけど
Cパートの妲己三姉妹
今後女媧様パワーでパワーアップして戦ってくれるんでしょうか?
特に鋼線使いになった王貴人の戦いは観たいところですね、あれ、ブギーポップみたいでカッコよかったんで
そうなれば哪吒の活躍も観れますし
まあ、それは後の楽しみとして、まずは楊戩・哪吒・韋護VS姚天君・金光聖母の迫力バトルを戦いを楽しみに来週を待…
ぎゃああああああああ
「総集編」って、じゃあ先週の変な時空でのあれはなんだったんだあああああ!?
で、ではとりあえず、第13話よりは幾分まともな感想を書けたので。。。
Farewell!












































