この記事は アニメ グランクレスト戦記第11話「一角獣城落つ」のネタバレが含まれております、未視聴の方はご注意ください
ネタバレも何も、タイトルの時点で何が起こるかは大体バレてるんですけどねー
私事ながら、今日はグループSNE様主催のTRPGコンベンションに参加してきました
このアニメの原作者様の水野良先生にも、もしかしたら会えるかもと思ってましたが、残念ですがご不参加のようでした
ところで、このブログを読んでくださっている奇特な方の中で、記事文にちまちま挟んでいるテーブルトークRPGのネタに着いて来られる方はどれくらい居るのか…
そのコンベンションについては日を改めて日記として書くことにして
前から続けてきたおちょくったような感想を、ちょっと書く気になれない展開になった、「グランクレスト戦記」第11話の感想を書いていきます
では、アニメ アルトゥーク戦記 最終回 「一角獣城落つ」
の感想にお付き合いください
ミルザーの船団と、“ウルリカ”とかまた知らないキャラの軍勢と合流したらしいマリーネのヴァルドリンド軍
マリーネ「我が従兄どの、本当の戦いはこれからだよ」
前回ソロンさんを苦戦の末に討ち取った逆転から、本気でお従兄ちゃんを殺す気ですこの人
コリーン「あれは…北海の征服者、『ノルドの船団』(ガクブル)」
俺たちゃ海賊♪、俺たちゃ海賊♪
北海の征服者、とか視聴者が知ってる前提みたいに驚くのはやめませんかコリーンさん
「さあ、饗宴を始めるよ!!」
この子がしょっぱなにアウベストが言っていたウルリカです
姉より先に暴力に手を染めたっぽい、あまり似てないマリーネの妹
ここの台詞は「饗宴」ではなく「共演」でも「競演」でも「協演」でも意味が通じますね
11話全部観てから改めて見ると、「狂宴」が一番しっくりきます
個人的に、斧とか大剣とか、体格に不釣り合いな武器を振り回す美少女キャラは好きなんですが…
どう考えても、これから好ましいことをしそうにない登場
てか、初登場したキャラはフルネームと爵位と領地を下に入れてあげませんか、それだけで大分変わりますよアニメ「グランクレスト戦記」
ヴィラール「負けだよ、私の」
ノルドの船団ってのは相当やばいようで早々に諦めムードに入ってしまったヴィラール
マルグリット「諦めんなよ!では、どう負けましょう?」
熱く励ますかと思いきや、現実を受け止めて負け方を議論し始める魔法師マルグリット
ヴィラールの胸中にあるのは、従属君主たちへの後顧
あのときのシルーカの判断の正しさを認め、テオへの遺言を頼みます
主人公忘れられてなかった…!
そのへんをラウラに丸投げして、
「君主道」を貫く負け方を選ぶヴィラール
「この『好色伯』によく仕えてくれた、心から礼を言う」
なんかもう「覚醒」してますこの人
「何に?」って訊かれてもよく分かりません。ただ、観ていてそう感じました
「主人公」として? 「武人」に? 「君主」として? その全部?
自分で自分に勝手に答えていいなら、「男」として、じゃないかなぁ、と思います
そして、「ノルドの船団」が来た途端同じく諦めの境地になって、10話での初登場時から打って変わって可愛い系になってしまった「女」、エドキア
声が急に裏返り、黒髪縦ロール髪ブラによるお色気シーンも、悲壮さの方が濃く見えます
「ノルドの船団」が来た、ってだけで形勢が逆転し過ぎじゃないですかね
エドキアは契約魔法師のソーラスに無言の腹パンを食らい、小舟で逃がされます
ヴィラール「君には、幸せになってほしかったのだがね」
マルグリット「私が不幸に見えますか」
ソーラス「アルトゥークの船は損傷が激しい! 我らが行くのだ!」
場所は違えど、最期に寄り添える寄り添えないの違いはあれど…
愛に殉じる「馬鹿な男」と「馬鹿な女」、そんな場面の連続
これこそが、マリーネが捨てたもの、ってことでしょうか
男ソーラスの最後
「炎よ…グハッ…!」
美しい走馬灯を見ながらエドキアの名を呼び、果てます
このナイスミドルだけでなく若い愛人のヨアヒムも、エドキアを守るために自爆の道を選びます
エドキアの絶叫
いったいこの命懸けの覚悟で、どの程度アルトゥークが助かったというのでしょうか
アレクシス「同盟に降伏しよう」
空しい戦いを終わらせようとアレクシスがヴィラールを救うために連合の降伏を提案します
この判断をヘタレと思うかは人によるでしょうが、普通に考えたら
「なら連合盟主のお前が真っ先に自害しろ」
って言われる可能性が高い、自分を犠牲にできないと出てこない発言です
攻城兵器、バタリングラムが使われるほど一角獣城にマリーネの軍が近づいてしまいました
こういう、妙なところで原始的で現実的な戦争の場面を見せるのは、このアニメの好きなところです
ヴィラールを追い詰めるマリーネと、今週のミルザー
珍しく暴れません
一角獣城へのビッグブリッジにて、ヴィラールとマルグリットの最後の抵抗
「私は愛を恐れていた」
「私はただあなたのお傍に居たかっただけです」
まるで一緒にダンスでも踊るかのように、“たったふたりの最終決戦”に挑みます
ラストキッスの後の最後の魔法で文字通り、「燃え尽きた」マルグリット
比喩でも何でもなく「真っ白な灰」になった恋人のなれの果てを握りしめ、マリーネの元まで突っ切るヴィラール
もはや、すべてを失おうと止まれないただの一匹の“男”です
マリーネは無慈悲に「聖印弾」でとどめを刺そうとしますが、ヴィラールも聖印バリアで防ぎ、わずかながらも対話の時間を持ちます
「聖印」って本当に「命」なんですね
設定よく判ってない私の解釈だと、とにかく「命」燃やして輝くものなんだな、と
マリーネのところに辿り着いた時点で、すでにその命を使い果たし、事切れていたのであろうヴィラール
最後の最後まで、この人はなんとまあ…
もう言葉が出てきません、何を書いても無粋に思えます
聖印って、今までに一度はグランクレストになった経緯があって、やっぱりどこか命の根っこ、みたいなところで繋がってるんでしょうか?
前回の無能弟と空気主人公にもヴィラールの死が伝わったようです
そしてラシックさんとはこっそり合流してました
ラウラの自害もあり、「これ以上ヴィラールから何も奪いたくない」と思ってしまったのであろうマリーネ
多くの血を流し手に入れたその聖印とアルトゥークの領地を、こともあろうかミルザーに譲ってしまいます
ミルザー「野心なき者は去り、弱き者は滅びる、そういう時代がようやく来たのだ」
実をいうと、こういう弱肉強食適者生存な考え方そのものは、嫌いでもないのですけどね
ただ、せっかく平和なのなら、荒らしてまでそういう時代にすることもないだろうと…アレクシスとマリーネの結婚によるグランクレストの完成を邪魔したのも、実はこいつの陰謀だったりして、とさえ思えてきます
ヴィラールのテオへの遺言
「これからは世界を驚かせてくれたまえ」
出番の無さ以外で、こっちを驚かせてください
このアニメで“アレ”以上に驚くのはもう無理だと思うので、もっと前向きで綺麗な驚きをください
お願いですから
君の与り知らないところで物語が動き出しまくってます
立ち尽くしたまま ただ眺めている傍観者に なってますよ
次回 第11.5話 追想
ヴィラールの死までの総集編!?
ほら、また驚かされた。こういう後ろ向きな驚きはお腹一杯ですって
今回はだいぶ真面目な感想になりました
10話感想がふざけ過ぎたのか、11話感想が真面目過ぎるのか。おそらく、どっちも正解でしょう
3/17投稿に間に合った…!
Bon voyage!

























