この記事はアニメ 覇穹 封神演義第8話「十絶陣の戦い」のネタバレを含みます、未視聴の方はご注意ください

 

今回初めてAbemaTVからの視聴になります、見逃し放送は画質いいですね

 

かなり駆け足気味なアニメ、「覇穹 封神演義」

こうして感想書きながらゆっくり、巻き戻したりしながら観ると観方が分かってきた気がします

 

原作と比べての話の順番のおかしさにもそろそろ慣れてきました

 

ショートカット妲己、ではなくこの時点では王氏

ややこしいのでアニメでは一貫して妲己のようですね

 

漫画では分からなかった過去妲己の髪色

このピンクの髪はこだわりなのか、それとも狐の妖怪になった時からの姿なのか、どの姿でもこの色にしているようです

 

そして、胡喜媚と王貴人も、やられた姿からながら割とまともに登場

喜媚の「ろ、ろり~ X X」

って断末魔が実際に声で聴くと不自然すぎる

 

フジリュー先生的には、地味で大した美人でもないらしい元の蘇妲己

充分美人だと思いますけどね~

むしろ狐狸精の妲己よりこっちの方が好みだという王様の方が多いのでは、と私などは思います

 

聞仲から「大して美人ではない」と言われている朱氏

アニメでもOPに一瞬だけ出てます

聞仲の過去の掘り下げはもっとクライマックスにやるんでしょうか

藤崎先生が描く「美人じゃない女の人」がことごとく好みな私は、感覚が先生とは大きくズレているようです

 

冒頭部分から色んな意味で飛ばしてましたが、本編感想、8話「十絶陣の戦い」

 

楊戩の正体

普通にかっこいい!

 

この姿に実際ショック受けた人ってどれくらいいるんでしょう?

少なくとも私は、想像してたよりもずっと人間的だったので、「別にこの姿で崑崙山で過ごしててもよくない?」って思った口です

 

張天君をして、「美しい」と言わせる”普段の楊戩”が好きなお姉さんたちは、衝撃を受けたのでしょうか

 

そんな人妖の複雑な心理模様を他所に明朝体で緊張感を煽るタイムカウント

どうしてもエヴァを思い出します

まあ、藤崎先生エヴァ大好きですしね

 

本気モードの妖怪形態から砂に変化し張天君の紅砂陣をブッ壊そうとする楊戩

「この世界そのものを ブッ壊してみるか」

 

漫画で読んだときはこのセリフ言ってる楊戩かっこいい!くらいしか思いませんでしたが、あえて相手の扱う「砂」で壊そうとするのが妖怪としての残酷さなんでしょうかね?

別に水でも何でもいいんだけど自分を精神的に追い詰めてくれたお返しに「お前の大好きな、自慢の武器の『砂』で殺してくれる!」という…

 

崑崙山時速100㎞とか、高速道路か!と思って観てたら、まるで首都高のような金鰲島内部が登場

私、首都高運転するの大嫌いなんですよね

そんな道路を歩いて?ゆったり戻ってくる張天君の絵がなんとも言えずシュール

 

崑崙側はそんなこと言ってる余裕ないので太乙がわめき始めます

 

しかし、「太公望が信じる楊戩を信じる」とばかりに、落ち着き払う普賢と公主

「俺が信じるお前を信じろ」じゃあるまいし

やっぱり違和感がぬぐえません

 

楊戩が「覇穹」で太公望の前でしたことなんて、妲己に化けていきなりンドヴァズピプォー!と出てきて、四不象襲って、「民を助けてみろ」とか無茶振りしたり、あとは四聖戦で駆け付けたくらいなんですよね

だから、回想シーンもこんなのばかりになってます

 

だからもう私は、

「このアニメは視聴者に見せてないところで、魔家四将との戦いも趙公明との戦いもやってる。その間に太公望と楊戩たちの絆も芽生えてる」

と、漫画思い出しながら脳内で補完しながら観るようにしました

 

そう思わないと、このシーンの王天君の台詞もおかしすぎる

「僕はここまでやりました」 ←未来の活躍の前借りですか?

 

王天君と楊戩の過去に何があったのかの回想入ります

サリーちゃんのパパとショタ楊戩

 

トップシークレットの割にやけに開放的な場所で打ち合わせしてます

 

この時点から目が死んでた楊戩、人質にされるって知ってて連れてこられたんでしょうね

だからこそ、玉鼎を師匠ってだけじゃなく父のように想う気持ちが強まったのでしょうが

 

壮絶な王天君の過去

 

このシーンに関して、アニメに二つ、漫画に二つ感想を言いたい

 

アニメに関して一つ目、妖怪が王奕を蔑んでいたのは妲己の扇動であるかのような描写がされてましたが、これ、漫画でもそうでしたっけ?

これは違うのではないかと・・・

 

そして二つ目、王奕の「サリーちゃんのパパみたいな頭して」はやはりカットですか…悲壮な展開の清涼剤のような台詞だったのに

 

続いて漫画に一つ目、なんで妲己はわざわざ全裸で王奕のところに行ったんですか? 

敵意がないことを示すため? それとも誘惑の術の効果を高めるため? この場合の篭絡は色香によるものではないのでは…、と

 

そして漫画への二つ目、このシーンを改めて観ると妲己の本心が分からなくなりました

少なくとも、王天君からの妲己を母親だと思う気持ちは最後まで変わらないんです。対して妲己も「そう思っている」と返し、昔はこれはただの偽りの愛だと思ってました

若い頃は、妲己の真の目的を知ってなお、”王奕のことは利用してただけ”と思ってたんですけど、歳取ってから考えると分からなくなりまして

本当はどう思ってたのかなぁ・・・

 

原作完読者の、ザレ感想は置いといて、この場面の王天君は楊戩に嫌がらせしたくて堪らないので、揺さぶりかけまくります

いいですねえ、こういう自嘲めいた歪んだ嫌がらせ

「オレが汚れたんだから、お前も汚れちまえよ」って気持ち、大人になってからだとすごく分かります

 

そして、楊戩がどう決断したかが判明しないまま

ドカーン!!

 

EDを挟んでCパート

 

要塞みたいな島に、なんちゅう個室しつらえてるんですか君は

 

エンドカードの喜媚と貴人

喜媚はともかく、妲己と貴人はえっらい顔似てますが、この人たち、義姉妹です

いわゆる「桃園の誓い」を立てた仲ですね

 

この二人出番少なくて悲しい

声優さんも南條愛乃さんとM・A・Oさんとか「ネトゲ嫁」じゃないですか、もっと声聞かせてください

 

原文版の「封神演義」では喜媚は「妲己とはまた違うタイプの美人」となっていて、紂王の夜の相手をしてます

そんな設定の喜媚がフジリュー版のようにロリロリになってると矛盾が生じなくて、かつ妄想も膨らんで面白い

 

誰か、アニメ感想のスマートなまとめ方を教えてください・・・

 

次回、「神経衰弱」

玉鼎真人活躍回です。蝉玉が登場しないアニメ版、どう持っていくんでしょうね

 

太谢谢你了!