こんばんは。
ブログ久しぶりになってしまいました。
仕事は一段落したんですが今度は
あるドラマにはまってしまい、
それを一気に見たくて、ブログをさぼってしまいました。
それは韓国版「女王の教室」
これは日本で10年前にやっていたドラマのリメイクです。
その頃から非常に賛否両論でPTAからも問題視されていたものです。

阿久津まやという、教師が小学校にやってきましたが、
その恐怖政治のような授業に生徒や親は反発し、
戦いを挑む。そのなかで
生徒たちは様々な問題の壁を乗り越えクラスとしてひとつになっていく、
というドラマです。

日本のオリジナルのドラマは11話。
韓国版は16話。中心となるところはぶれないで
リメイクされていて新しい話も盛り込まれています。
ここではキャスティング、ストーリを中心に二つを比較してみたいと思います。
ここでのわたしの評価は独断に基づきますのでどうぞよろしくお願いします。

まずはキャスティングから。

もちろん主役は日本版は阿久津麻矢。その役を演じたのが天海祐希。
韓国版の教師役はマ・ヨジン(マ先生)役のコ・ヒョンジョン。
最初に日本のドラマをみたとき天海さんのこのミステリアスでなんともいえない
謎めいた感じに、驚きました。
そしてこのキャラクターがみごとに阿久津麻矢役にシンクロしていました。
宝塚でトップ女優の彼女が見せる雰囲気がまさに阿久津先生にぴったりでした。
それから十年後今回マ先生をみたとき正直「え??」とおもってしまいました。
コ・ヒョンジョンのふくよかな体系これはあまりにもイメージが違いすぎました。
しかしながら、阿久津先生の裏の表情は見えないが
逆にマ先生の本当は生徒をどれほど思っているかという「裏の表情」が
韓国版ではみえたといえるのかもしれません。
ただしやはり主人公の先生役は日本版の天海さんのほうが個人的にしっくりくるといわざるを得ません。

阿久津麻矢(天海祐希さん)↓




マ先生(コ・ヒョンジョン)↓


続きまして子役です。
日本語版では神田和美の志田未来。
いつもクラスのことを思い平凡な子だが最終的にはクラスを引っ張って行く中心的
人物である。てぃひっ!が決め台詞。
いつもクラスを明るくしたいと考えるがそのために
ときに裏切られひどいいじめにもあう。
子役としてはこれが代表作でもあり出世作でもある。

これに該当する韓国版がシム・ハナ役のキム・ヒャンギ。
彼女は神田和美と同じキャラを演出するため
てぃひっ!も使うが最初は非常に違和感がありました。
しかし、最終的には彼女はハナ役をみごとに演じきったと思う。
ただ、やはり志田未来があまりにも強烈であったため
こちらも日本版が自分的にははまりました。
しかし、マ先生以上に最終的には神田和美に近づけたと思われます。

神田和美(志田未来)↓


シム・ハナ(キム・ヒャンギ)↓



続いて日本語版では真鍋 由介役の松川尚瑠輝
おどけっぷりはかなり目を張る。
実はとても優しい少年で、和美にひそかに恋をしている。

これに該当するのは韓国版ではオ・ドング役のチョン・ボゲン。

おちゃらっけぶりも最初韓国版で日本版以上に目を引き
やりすぎ感はあったものの、後述するキム·ソヒョンを勇気づける演技は
圧巻でした。その演技は涙なしにはみられませんでした。

日本版もよかったのですが、
ぐっと心をつかまれたのは韓国版でした。

真鍋由介(松川尚瑠輝)↓



オ・ドング(チョン・ボゲン)↓



このブログは長くなるので②へ続きますが
ここでもう二人紹介します。

一人は和美の親友で佐藤恵里花役の梶原ひかり。
このストーリーでも重要な役を演じる。友人の財布を盗みそれを和美のせいにする。
このキャラクターの韓国版がゴ・ナリ役のイ・ヨンユ。

韓国版ではかなり華のあるキャラクターではっきりしていて、非常に
子役も華やかな印象だった。イ・ヨンユは子役としても経験豊富で
非常に存在感があった。
個性をはっきりさせた韓国版がこのキャスティングは軍配があがる。

佐藤恵里花(梶原ひかり)↓






ゴ・ナリ(イ・ヨンユ)↓



①の最後はオリジナルでは出てこなかった、キム・ドジン役のカン・チャニ
非常にイケメンでかなり悪役として出ていた。

なんとハナの元ボーイフレンドで最初、ハナとのキスシーンで始まったのは驚いた。
彼が出演して、さらに女王の教室のストーリーが充実したものになったと思う。
彼のおかげでハナの女の子としての側面が少し見ることができたのは
よかったのではないか。

キム・ドジン(カン・チャニ)↓


次のブログで、主要なキャストあと二人とストーリー比較について書きます。