NOISE TOKYOが開催されました


観に来ていただいた方々、ありがとうございました

当日は新幹線のアノ事件があり、来れなくなってしまった方も
多かったようで残念でした

18時からオープンした会場は、みるみる間に満員に!

NOISEの主催者であるリチャードの挨拶後
veticaからスタートし、我々DADAは2番手


出演させていただいた古城と永江は、
どちらもロングのモデルをばっさりとカット


ここまで切らせてもらえることもなかなかないので(?)、
二人とも長短を生かした、おもしろいバランスで仕上げたようです


その後も日本チームはuka・Dabと続き
海外チームのピーターチームからのリチャードチームがトリを務めました。

海外チームの斬新でおもしろい魅せ方や仕上がりは
最早アートパフォーマンスの域に達していました



観に来た人達のウケを気にせず、
そんなこと狙わずに、
好きなこと、今やりたいことを自由に表現する姿勢は
まさにNOISE精神。

全てが終わった後の会場で開かれた打上げの場で
ピーターが言いました。
「ビジネスはもちろん大切だよね。
だけど、そこに傾倒してしまったら
イマジネーションはどこかへ行ってしまう。
美容にクリエイションは必要ないのか?そんなことはない。
15年前の日本は、美容もファッションも世界で1番だった。
でもここ最近の日本は、ビジネスライクでセーフな方へ
向かってしまい、つまらないように感じる。
もっともっとクリエイションを楽しむべきだよ!」
NOISEに込められた熱い想いに、ハッとさせられました。
彼らはこうやって世界各地でNOISEを起こす為に
これまでも、これからも、
やりたいことを、魅せたいことを、
続けていくのだと思います。
美容もファッションも、マス向けのモノだけを作り続けていたら
誰も見たことのない新しいデザインも
思いもよらない新しい技術も
きっと生まれてはこないでしょう。
そんなことは、これまでの歴史を振り返れば明らかなのに
気がつけば、業界はどんどんビジネスライクに。
明日使える!
今スグ売れる!
その言葉に踊らされ、目の前の未来だけを見てきたここ数年。
そろそろ、もっと先の未来を見つめて
今本当にやるべきことを、
いい加減、考え直さなければいけない時なのかもしれません。
<古城の作品>

<永江の作品>
