
今年もヘアデザイニングコース(以下HDコース)(3回)が終わりました。

一昨年から始まったケミカルエクスペリエンスコースに続き、昨年から始まったHDコースでした。
美容業界の中でもとりわけ今変化が見られるパーマ事情ですから、このコースはカールコントロールにおける原理を授業内容のベースに組みつつも、その時一番旬な情報と技術をお伝えできるようにしています。
今年はカット、ワインディングは勿論のことですが、「クリープ」のコントロールは欠かせませんでした。

目に見えないクリープについて、疑問は皆さんも多々あったと思います。
クリープによって得られる結果があるからこそ、その謎の解明とコントロールは無視できませんでした。
・パーマ施術におけるクリープでは、より効果的に行うために湿熱の力を借りること。
・乾燥は必要に応じて、冷却は必ず。

クリープをコントロールできたら、カールデザインの幅はより広がる事は間違いありません。

新美容出版から9/17に発売する『カールコントロール』、そして年内発売予定の単行本(クリープ特集)をぜひご覧になって下さい。
今まで私たちD.D.A.講師陣が皆さんに伝えたかったカールコントロール(カット、ワインディング、薬剤のコントロール)の方法がケーススタディを通してありますので、ぜひ今後のサロンワークの参考になればと思います。
お楽しみに
