DADA CuBiCではパーマのワインディングはカッター、カラーリストが行います。その際お互いのコミュニケーションが大切ですが、含めてお互いの技術確認をすべく、スタイリスト全員が集まってカールデザインにおけるカットとワインディングを勉強しました。
同じロングレイヤーベスなのにCカール、Sカールなどデザインするカールによってセニングの仕方がどう変わってくるのか、そしてワインディングは?
「パーマをかける=ボリュームが出る」 ことを考えると、イメージするシルエットによってこんな目線で考えてセニングをしていたんだなと、そして結果の違いをみて改めてセニングの重要さを考えました。
ボブベース、ショートベースにおいてもCカール、Sカールのベースカット(セニング)の違いはワインディングする側が理解しておかないと、仕上がりに大きな違いがでてしまう。
量感、質感、造形をコントロールするセニング、頭でわかっていてもなかなかアナドレナイ…
カールデザインはパーマをかけることが目的ではなく、カールによってどう質感とフォルムをコントロールするかなんだと考えさせられた一日でした。
