追憶の機関車「DD14ロータリー除雪車」 | 浜のポッポ屋のブログ

追憶の機関車「DD14ロータリー除雪車」

20年以上前、毎年、冬になると

胸の高まりを感じつつ思いを馳せる

場所があった、、、、

新潟県 小出を起点とする只見線、、、

日本屈指の豪雪地帯に降る雪は

塩混じりの重い雪でモーターカー除雪車

では除雪できず長らくDD14ロータリー除雪車

の牙城でした。

それでも年内に「特雪」のスジがたつのは

珍しくたまに運転が決まり喜々して

現地入りすると雪が少なく

雪を掻き寄せる「ウイング」と言われた

羽のほんの下の方に雪がかかる

程度でがっかりしたものでした。

それが年が明け遠くシベリアからの寒気団が

次々に魚沼の山々に雪を降らせはじめると

線路両側の雪はウイングの羽根を優に超える

雪壁となりDD14に襲い掛かるのでした。

そんな冬将軍との闘いの前哨戦ともいうべき

リハーサルが

例年11月に運転されていた試運転でした。

正直な話、画像で見てもお分かりの通り

雪があるのとないのとじゃ大違いで

迫力は半減以下でしたが独特の

エンジン音だった

「バタバタバタバタバタバタ」を

聞きたくて関越道を北上し

冬の神「DD14」に会いに行ったのでした。

 

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