京都市の北区、地方私鉄好きの人には叡山電鉄の駅名にもなっているといえばピンとこられるかもしれませんが、古来から呼ばれてるらしく修学院という場所があります。その比叡山の西南麓の雲母坂と書いて「きららざか」と読む付近がその場所。

 

 御水尾(ごみずのお)上皇により造営されたのが、今は宮内庁管轄になる修学院離宮と呼ばれる場所で上中下離宮とその3っつの離宮を結ぶ松並木の道とその周辺に広がる田畑を含めた54万5千平方メートル(!?)の敷地の総称です。

 

天皇家のお庭ということですな。詳しくは宮内庁のHPをみていただくとして、これらの場所は江戸時代に造営されたもののようです。さらに観覧無料であるものの、自由に動き回れるのではなくガイドに従って見学するもので、この修学院離宮は先に説明したとおり広大な土地のや、山裾の自然の地形を生かしてつくられたものであるため、ひとまわりするに80分近くかかりますので、おでかけの際はご注意をください。

 

注意!!事前観覧申し込みが必要です

当日枠もあるにはありますがこっちの方が確実に見学できます。この当時はコロナ明けの平日で真冬だったので当日枠も空きが結構あった様子。特に桜の春と秋はなかなか枠取り難しいといわれてます。

 

なにはともあれ数字で言われても修学院の広さについては今一つの感覚でしたが、冬の寒い早朝を選んだのは正解でした。特に意識していたわけではなかったのですが、その日の朝は小雪がちらつき、えいでんの修学院に着くころには結構降っていました。足元悪い中歩くこと20分、修学院離宮の門前に到着。受付手続きを済ませ、しばし見学時間まで入り口付近の待合所で待機。そんなにいないかなと思ってましたが、多分予定見学人数いっぱいまで(20人?くらい)いたのではないでしょうか。

 

そこには実際行ってみた方がはるかに広大で凄い景色が広がっていました。俺の写真の素人腕ではそれを伝えられないのもありますが(笑)

 

2023年1月31日 修学院離宮 

待合所からの眺めなのにこのクォリティーでしたがこの時はまだ、凄いけどこの規模でなぜ一周80分もかかるのかと不思議におもってました。がこの光景は本光景のほんの氷山の一角の敷地だったと思い知ります。

 

OLYMPUS TRIP35 KODAK ColorPlus200

Canon EOS1000QP Kodak Ekter100

入り口

 

SONY Xperia5ⅣSO-54C

 

 

 

 

 

入り口(帰りに撮りました)