何度かご紹介している岩崎運河橋梁ですが、この特徴ある鉄骨に組まれた同じ構造の鉄橋が、大阪環状線には隣り合ってかかってます。大正駅を挟んで駅の天王寺方面に間近に迫っているのが、木津川橋梁。傍でみればその鉄骨の組み方も一層塔のように高く組まれているのが分かるかと思います。もう一方の岩崎運河の方もドーム側の並行する道路の歩道からその壮観な姿が近くで見学できます。この二つの構造物の違いは色で岩崎が緑、木津川はアイボリーホワイトっぽい感じに塗られています。

 

このブログで何度も疑問にしてますが、なぜここまで頑丈な鉄橋にしたのか謎です。結構な鉄骨使ってますし、当時の材料費考えても結構いったと思います。ただ昭和初期のものがこうして令和に生きているしかも結構な幹線の一部として残っているのですから、やはりそれは凄いことなのでしょう。

 

2018年7月15日 大阪環状線・木津川橋梁 

Canon EOS1000QP KODAK Ekter100 2枚

 

同日 OLYMPUS TRIP35 fuji100

同日 コンパクトデジタルカメラ FujiPix XP90 3枚

ついでに岩崎運河方面へ向かう223系