価値について。

自分には価値がないから...
自分なんてどうせ...
自分はダメだ...


っていう考えがべっちょり私にはありました。


2022年の藤本さきこさんの継続講座の中で「この身体が価値」と教えて貰いましたが、その時は言葉の奥にあるものを掴めていなかったので、「いや、でも...」とかって思考にやっぱり持っていかれる事が多くありました。


さきこさんの文章や、実際の講座での言葉には感動するんだけど、ふわぁ〜っと分かる気がするんだけどやっぱり分からない、と思うことがよくありました。


その時の私の理解では、
さきこさんが言うからそうなんだ、
ちゃんとそういう事にしよう、
私にもそれを染み込ませていこう、と
そうやって頭で自分を変えていくしかないと思っていました。


身体や感覚ではちゃんとそれが正解って分かるから、本当は知っているはずだから、頭でそうやって自分に言い聞かせていくことが正解だと思ったんです。


でも、その時の私でもハッキリ分かったのは、さきこさんや幸せそうに生きている人達と私では、ものの見方が絶対的に違う何かがある、という事。


何が違うのか分からないけど、見ている世界が絶対に違う、という事は分かりました。


ノートを書き続けたらいいのか?講座を受け続けたらいいのか?
でも、知識ばっかりを自分に入れたらいいわけではない気もする。

自分と何が違うんだ?
どうやったらそっちの世界にシフト出来るんだ?


さきこさんが辿ってきた道を知りたい!!!


という事で、昔のブログまで遡り、出てきた知らないワードについての本を読んだり、さきこさんが紹介していた本を読んだり、2023年はストーカーみたいに過ごしました。笑


全てを辿ることは出来なかったんだけど、自分がふと気になったものからすごく学ぶことが出来ました。





自分の感情が反応した時は、感情をちゃんと捉えて自分に潜っていく作業はするんだけど、

自分の土台になる部分、根本的な「価値だ」と思えるかどうかの部分、自分の思考をどれだけ嘘だと見れるかどうかの部分は、自分の身体を通して意識を変えていく必要がありました。


それは、本当の本当に
内側を感じる
という事でした。



内側の内側の内側くらいの内側。身体の中。


身体の筋肉を感じて、その筋肉を感じてるその存在を捉えてみたり、

頭の中にあるものを追ってみて、それを考えているその存在を感じてみたり、

身体の中にある、この身体を使って感じているその存在に気付こうとする事をしていくうちに、内側の世界ってこういう事かもしれないっていうのがじわじわ分かってくる気がする。


内側にあるその存在を捉えながら、自分の頭の中を見てみると「なんでこんな馬鹿みたいにダメだダメだってしてんの?」と冷静にドMをしている自分に気付く。


自分には価値がないと信じている自分すら「価値がないダメな私」を被っている偽物でした。


その偽物がべっっちょり自分にくっついているし、それがあたかも本当の自分だと思うくらい思考にこびりついてるからなかなか気付けないだけで、でも本当に偽物!!


内側を捉えながら、思考が空っぽな自分でいると
身体は価値でしかなかった


生きながら、いろんな事が経験出来る。
言葉にするとシンプルすぎるんだけど本当そうなの。


もうまじで好きにしたらいいんだって思った。





このガチガチにある偽物から自分を離していく作業が人間に与えられた試練なのかな?












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