さっき、ある動画を見ていて、
「67歳で再婚」という話になった。
その動画の男性は、再婚することになったのに、
家族から最初に「おめでとう」と言ってもらえなかったことを、不快に感じているようだった。
それを見て、私はちょっと驚いた。
いや……
最初に「おめでとう」が出てこなくても、別に不思議じゃないのでは?
その男性には、40代くらいの離婚した娘と孫がいた。
娘は、それまで父親と何十年も関係を築いてきた。
父親の老後のことを考えたり、
介護のことを考えたり、
将来の相続のことまで、少なからず視野に入れて生活していたかもしれない。
そこへ突然、
「再婚することになった。
今日からこの人がお前たちの義理の母だから
」
と言われたら。
……それは驚くでしょう![]()
しかも、その女性について子どもからすれば、
どんな人なのか。
これまで結婚歴はあるのか。
子どもはいないのか。
親族関係はどうなっているのか。
もし父親より先にその女性が亡くなったら?
逆に父親が先に亡くなったら?
相続はどうなる?
父親が亡くなった後、その女性が相続人になる。
その女性に子どもがいれば、その先の相続にも関係してくる。
親族との関係は?
財産は?
住まいは?
介護は?
病気になったときは?
……と考えれば考えるほど、
「愛し合ってるので結婚します♪」
だけでは済まない話だと思う![]()
血がつながっているからこそ、子どもはどうしても関係してくる。
だから、もし私がその娘の立場だったら、
「おめでとう!」より先に、
「え? どういうこと?」
「これからどうなるの?」
「相続は?」
「生活は?」
「その人ってどういう人?」
となると思う。
それを「なぜ最初に祝福してくれないんだ」と言われたら、
いやいやいや……
そんな犬猫の結婚じゃあるまいし![]()
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と思う。
むしろ、本当に家族を大切に思っているなら、
「再婚することにしたから」
と事後報告するのではなく、
「こういう人と付き合っていて、再婚を考えているんだけど、どう思う?」
と、まず今まで一緒に生きてきた家族に相談するのでは?
家族の意見を聞いて、
心配されるところがあれば話し合って、
それでも二人で結婚したいなら、
「どうすれば、みんなにとって一番いい形になるか」
を一緒に考える。
少なくとも、私はそれが家族への敬意だと思う。
子どもではないのだから
「結婚しよう。そうしよう♪」
だけでは済まない。
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