まさかの黒でした④ | Dのサレ妻日記

Dのサレ妻日記

幸せだと信じ四半世紀。
ところが一変、夫の10年近くの不貞に気づきどん底へ。

再構築目指すものの、始めて僅か数日で「無理そ」と思ってしまいました。頑張ります

長くてすみません💦しかし、まだ続きます。


物理的に距離がある事で、共に過ごす時間が少なくなくなった事が良くないと気づいた私は夫がもう少し帰宅しやすい様にと、子どもの学校と夫の事務所の間に引越しました。


それでもまだ遠く夫に負担はかかります。講師とは付き合ったりはしてないだろうと信じていた私は

よせば良いのに又夫の健康を気遣い、週3日の帰宅で許してしまいました🥲


馬鹿ですよね。まさか夫が自由に遊んでると夢にも思わなかったのです。


経営は依然苦しく、そんなお金も暇もないだろうと。しかも夫は昔から私を事ある毎にべた褒めするのです。だから愚かな私は、夫は私だけを愛してくれてると思い込んでいました。


しかし、この別居生活にも変化が訪れました。


息子の反抗が始まったのです。

息子の友達が他校に中学受験すると言い進学塾で勉強してる事に憧れた息子が受験したいと言い出したのです。


ところが始めて見ると、元々課題の多い私立校に通いながらの受験勉強は思った以上に大変で、小5になる年の冬には手がつけられない程、受験勉強を嫌がる様になったのです。かと言って辞めるでもなく、支える私も大変過ぎて、結局夫に毎日帰宅して貰う事になったのです。


久しぶりに毎日いる夫の存在は心強くとても安心しました。


その後子どもの受験する中学と事務所と同じ路線である23区内に、大きくなった子どもと私達夫婦が過ごせるこじんまりした戸建を購入し引越しました。


コロナが起こり、益々経営状況が悪化し、社員っsん方はオンラインに切り替え、電話のみ受けてくれる様な事務所を都内で借りて、夫自身は自宅で仕事をし、マンションは貸し出す事にしました。


この時も収入を増やしたい私は何度も何度もさっさとマンション片付けて貸しに出してほしいとお願いしたのですが、ノロノロノロノロと片付けを本当にやってるんだか、なんだか結局2年位放置したままだった気がします。最後は私がもうこれ以上は待てないので、手伝うと手張っていき、それが嫌だったのかようやく貸し出しました。


思えば、こんなに長く片付けをするのも変ですよね。だって貸しに出せば年間に何百万か収入が増えるのに、使ってもないマンションをそのまま置いとくなんてあり得ないです。


何かおかしいと思いつつも疑ってなかったのは、講師と(多分)会わなくなった夫が又ぶくぶくと太っていた事と、1、2回見に行った使わなくなったマンション内が汚かったからでした。


ところが新居となった我が家の夫のクローゼットに持ち帰った、夫の洋服の中にはたこともない。ジャケットやセーターだとかが数着増えていたのです。


私はお金ないだろうと数年高い買い物控えていたのに、何おしゃれ着買ってるの?と思うと、考えつくのは浮気です😑


思えばアレ?と言う事が度々ありました。


恥ずかしながら、結婚後もあまりSEXに積極的でなかった夫を淡白なのだと思い込んでいたのです。

私の大した事ない容姿をべた褒めするので、私にのみヤル気が起きないとは思いませんでした🥲


夫は私がSNSをする事を良く思っておらず、SNSすり奴は自己顕示欲の塊だとか、下品だなどと言い聞かされていたので、やってはいけない事だと思い込んでおり、恥ずかしながら私は40過ぎても性的な知識が非常に少なかったのです。


男性心理など全く考えた事もなく、SEXがそんなに重要だとも捉えていませんでした。


学生時代付き合った彼は当然肉体関係を迫って来ました。今思えばとても優しく、SNSや今まで悪い物だと思い込み、見てなかったTL小説やなろうの小説やコミックなどを見て数年前にようやく知ったのですが、まるでTL小説に出てくる男性の様に甘く優しく接してくれていた様です。


若かったので性欲が殆どだったでしょうけどそれでも大切に接してくれてました。しかし私はその時はまだ寝られる事は嫌ではなかったものの、ふれあいの大切さには全く気づいていませんでした。


そして私の無知は数年前まで続きました。

私達夫婦は10年位レスだったのです。


戸建に越してくる前でしたが、触れ合いの大切に気づいた私は初めて夫と触れ合いたいと思う様になり、夫にセックスをしようと言ってみたところ、喜んでくれたのですが、分譲賃貸とは言え、位置的に、隣あう家があるマンションの寝室でする気がしないからとラブホを提案してきました。


ラブホにやや嫌悪感のある私は、行く気がせず、せっかくラブホを調べてくれてたのですが、やんわりと断り結局行きませんでした。