カレン・ホルナイによれば外化とは自分の中で起きていることをあたかも自分の外で起きているように感じることである。
そしてそれが自分の困難に対して責任があるように思うことである。
自分が自分に怒っているのだが、本人はそれに気がつかない。
そしてあたかも誰かが自分に怒っていると思ってしまう。
あるいは相手をけしからんと感じて、相手に怒る。
自分に対する怒りを相手を通して感じる。

自分が実際の自分に批判的なときに、他人が自分に批判的と感じる。
あるいは自分が他人に批判的になる。
外化はもともと自分が自分に怒っている時に、他人が自分に怒っていると感じたり、怒りを自分から他人に移すことである。
自分が自分に批判的なときに、その[自分が]の方か、[自分に]の方かのどちらかを他人に置き換えてしまう。
自分が自分を許せないときに他人が自分を許さないと思い込んだり、自分が他人を許せない気持ちになる。