みなさん、こんばんは。
DD-WORKSHOP代表の秦です。
今年も残りわずかになりました。
皆様どんな時間を過ごされていますか?
たまには、、、代表自ら何かを書かなければと思い、
読み直してみると案の定、昨年の御礼のブログ以来ですね。。。
来年こそはみなさんの質問に答えたり、監督、プロデューサー、俳優、
事務所マネジャーとの対談なんかをやっていきたいと思っています。
さて、ベタですが私自身今年を振り返ってみると、
昨年にも増して多くのことにチャレンジできた一年でした。
映画では、「巫女っちゃけん。」「食べる女」などプロデュースに携わった作品が上映され、
今まで以上に大きな枠組みとなり、多くのことを肌で感じ、この仕事を自ら選んでいる意味を再認識しました。
また舞台では10年以上繰り返し上演してきた「大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜」がTV地上波に流れ、
積み重ねてきた小さな願いが少しでも遠くに届けられたのかなと思っています。
輩出では、過去最高と言えるほどの確率で現場、プロダクションへの輩出が実現し、
NHK朝ドラをはじめ、多くの作品で受講生の顔を見ることが出来ました。。
彼らの夢がそうであれば、少しは役に立てたのかなと少しばかりホッとしています。
組織再編が進む中、日本の芸能界において育成の環境も情報も大きく変わってきています。
しかし一方、正解のない世界にも関わらず、一歩間違えれば「各々の夢を後回しにした正解の探し合い」
が起こりつつあると危惧しています。
今まで以上に「個」が求められる時代が来るのは確かだと思います。
私自身、そのような環境を求める気持ちは強くあります。
ですが、その環境に完全に移行するまでには数年掛かります。
その環境を強く想うばかりに、それまでの期間は夢が後回しになるのもまた違うのかなと個人的には思っています。
ましてやそれを我慢させたり強制することは非常に危険な行為かと思います。
だからこそウチはウチの原点を忘れず、みなさんのやりたい事をサポートする場所でありたいと
あらためて決意した年末でした。
来年も続々と現場担当(メジャー俳優の現場指導)や作品担当(監督、プロデューサーから作品担当依頼)
を頂いてます。今年はお気に入りの台本カバーの登場が多くあるかも知れません。
そこで得た経験をよりカリキュラムとアドバイスに落とし込み、
信頼できる講師陣、スタッフと一緒に、DD-WORKSHOPを充実させていきたいと思います。
あらためまして、今年もありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
DD-WORKSHOP 代表 秦 秀明