こんばんは
スタッフです。
春の陽気になってきてますね。
花粉症の季節でしょうか。
毎年例年の何倍の花粉!というワードを小耳に挟みますが、そんなに猛威を振るわれても。。と
早めに医者に行こうと思います。
さて、私事は良いとして....
今週のDDworkshop、とあるクラスでは
ちょっと勇気のいるファンタジー台本に挑戦しました。
ファンタジー台本というとちょっとわかりづらいですね。
所謂、戦隊モノに近い台本です。
もう戦隊モノを観なくなって何年経つだろう...
スタッフ、この間久しぶりに拝見しました。
「変身!!!」
このセリフ、今まで生きてきた中で一度も発したことが無いわけですが、(つまりそれをファンタジーと言う)
絶対毎回言う台詞ですよね。
ちょっと想像してみてください。
もし、この「変身!!!!」という台詞を
普段のあなたのままで、発したら
敵、倒せそうですか?
味方、守れそうですか?
視聴者から喜ばれそうですか?
何が言いたいかというと、ベースが大切ということですね。
何故このようなことを言うかというと
どうも、今回のワークショップでは
「作品のために汗をかく」ことよりも
「自分の体裁を守る」ことが多く見受けられたからです。
役者が、自身の体裁を守ることは、同時に作品を壊す行為に繋がる危険があります。
日曜日の朝から、気だるい変身とかちょっと照れてる変身なんてみたくないわけですよ。
体裁を守ることは自意識からやってきます。
どう見られているかよりも大切なことがあります。
任された仕事は、作品の役に立つこと、作品を面白くすること、です。
「作品を面白くするために」
常にそこと勝負する役者であってほしいと思います。
さて、こんな話をしたあとに
戦隊モノを観返せる役者であってほしいですね
好奇心は何よりの成長材料です。
それでは、また来週。