こんばんは
スタッフです。
本格的に秋ですね。夜も冷え込んできました。。。
そしてスタッフは風邪をひきました。
噂じゃインフルエンザも流行りだしていると、、、、
皆さん体調管理にはくれぐれもお気をつけください!(説得力のなさ)
さて
今週はワークショップとは少し離れたお話をさせてください。
つい先日、現在公開中の某映画のプロデューサーとお話しする機会がありました。
その際、スタッフ、こんな言葉を耳にしました。
「今年は本当に邦画が豊作の年で」
た、確かに
9月以降、邦画が次々と公開されています。
現在大ヒット中のアニメ映画
君の名は。
ついに興行収入が100億円を越えましたね。
さてここで皆さんに問題です。
興行収入100億円
この数字がどれほどにすごいか知っているでしょうか。
日本興行収入の何位にランクインするでしょうか。
ちなみに日本で1番興行収入が高い映画は
「千と千尋の神隠し」
で300億円越えです。
あとでググってみてください。。
とにかく異例の大ヒットとまで言われている、君の名は。ですが
皆さんご覧になりましたか?
では最近、映画を観ましたか?
いつ映画館に行きましたか?
こんな質問を、とあるクラスにしたところ
あまり芳しくない答えが返ってきました。
確かにアニメーションですし、俳優の芝居がみられるかと言うと少し違ったものになるかもしれないですが
今日、言いたいのはそういうことではありません....!!!
別にスタッフ、君の名は。の制作チームでもなければ、何にも関係ない人間なのですが
あれほどまでに全国民が観に行き
面白いと評判になった映画を
映画館で観る
という体験をすることに意義があると考えております。
なぜ、この映画が今の日本に響いたのか
何が観客たちの心を揺さぶるのか
何が今、求められているのか
ヒントが詰まっていると思うのです。
もしこの映画が15年前に公開したとして
今と同じように話題になったか、人々の心に響いたか
きっと違った答えが返ってきます。
先程も述べましたが
映画館で映画を観る、ということは
体験だと思っております。
家でDVDを観るのではなく、映画館で観ることに意味があります。
実際に映画館に足を運んで、ああこういう客層がこの映画を観るんだなあとか、
こういうところで笑いが起きるのか、すすり泣きがすごいなあとか
一緒に大勢の人間と体験をする
これも
スクリーンの向こう側にいる人間として
大切なことの1つです。
誰しも苦手なジャンル、得意でない映画はあると思います。
ただ、それはそれとして観ることも大切です。
好き、嫌いではなく
知っている、これが重要なのです。
沢山の映画を観ている俳優さんは沢山いらっしゃいますが
やはり皆さん現場に行くと痛感すると思います。
スタッフの多くが非常に多くの映画を観ていることを
特に監督さん。
飲み会で全然映画の話についていけなかったこと、ありませんか?
そんな方々とお仕事を一緒にする、1つのものを作るとなったときに
知ってる、が多い方が断然良いですよね?
要はあれです。
大学入試のときには、志望大学別の赤本(教材)を解くことが1番良いですし
来年受験するならば、実際にその大学へ行ってみて、合格した人々の生活を覗いてみることも大切ではないかなということでした。
これが所謂、俳優力に直結してくること、、
毎レッスンで痛感してくださいね(笑)
では今週も頑張りましょう!