こんにちは、スタッフです。
先日、DD-workshopの体験ワークショップが行われました。
久々ですね!
ありがたいことに、多くの方から問い合わせをいただき、再び体験ワークショップを開催できることになりました。
体験ワークショップでは、普段DD-workshopでどんなことをやっているか、何を大切に教えているかを伝えています。
いかがでしたでしょうか?
みなさんがドキドキワクワクしている様子が伺えてスタッフも一安心です。
さて、
皆さん、様々な想いを抱えてDDのワークショップを訪ねてくださっていると思われます。
数多くのワークショップの中からうちを選んでくださったからには、全力でサポートするつもりです!
ただ、ひとつ!
これだけを忘れずにいただきたいことがあります。
ワークショップに通ったからといって
ドラマに出れるようになる、事務所が決まる
ということはありません。
たかだか一週間に1回のワークショップで
俳優のプロは生まれません。
ワークショップ以外の一週間の時間は
166時間あります。
数字にすると結構ありますね。。。
極端な話ですが、映画だったら約83本観られます。
・・・この、166時間をどう過ごすかが勝負です。
ねても、バイトも、遊ぶも同じ166時間
例えば、月曜日に風邪を引いたとします。
火曜日に医者に行きました。
お医者さんに、診察してもらって、どこが悪いのか聞いて処方箋をもらいます。
そして水曜日から金曜日、薬を服用。
ゆっくり休む。身体に優しいものを食べる。いつもより多めに眠る。
土日は少しずつ身体を慣らしていく。
そして月曜日からまた普通の生活に戻る。
ワークショップはこれと似ています。
何が原因でお芝居ができなくなってしまっているのかどこでつまづいてしまっているのか
これを見つけて、処方箋をだしてあげるまでがワークショップです。
それをどう生かすか、はみなさん次第です。
処方箋をもらっても飲まなかったり
飲んでも身体を休めずに無理をし続ければ
風邪は治りません。
どうでしょうか
ワークショップに「教えてもらいに来る」「なんとかしてもらいたい」
感覚は捨てて「学びに来る」姿勢を第一においてください。
・・・と少々厳しめなことを言いましたが
一番は素直に目の前に起こっていることをたのしんで受け入れる
これが俳優にとって一番大切なことです。
体験ワークショップでみなさんがキラキラした目で楽しんでいたあの気持ちが一番、大切なのです。
勿論、体験ワークショップでお話ししたことがすべてではありません。
もっともっと、いろいろなことをその都度、現在の芸能界に即したやり方で教えております。
今回は来てくださった方になんとなく、DDworkshopの雰囲気が伝われば良いなと思っております・・・!
それではまた。