こんにちは、スタッフです。


暑い日が続いてますが、皆さん大丈夫ですか?
スタッフ、早くも夏バテしております。

ちゃんと食べないとダメよ!って、まずちゃんとしたものを食べる元気がない悪循環。。。

皆さん気をつけて下さい。。。






さて


これまで多くの有名女優、俳優を世に輩出してきたddworkshopには



「もう二度とやりたくない」
「意味がわからない」台本ランキングがありまして・・・


先週はいくつかのクラスが

その歴代2位の台本に挑戦しました。


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必ず、これをやると生徒さん皆

「・・・これはどういう意味ですか・・」

「どうやってこの台本と向き合えば・・・」

「何をやったらいいかわからない!」


という異様な空気に包まれるのです。。





おそらく今、テレビや映画でよく見かける多くの役者さんたちもこの台本を経験しています。。



タイトルを言っただけで「うわ~あの台本か。。あれは、ちょっと。。」

という、リアクションが返ってくるあの台本。。。







今回も皆さん、苦戦しておりました。

しかしこの台本を経験すると、次に違う台本を読んだ時、急に奥が見えてきます。



脚本家の意図

作品の求めている核に気付きやすくなる

台本をとても丁寧にみる意識が高まるのです。




さらにさらに、自分自身のストックのなさを自覚できます。







ストック、本当に大切なことです。

今年のアカデミー賞作品賞を言えますか?

今年のカンヌ国際映画祭のパルムドールは?

日本アカデミー賞の監督賞は?


全部言えますか?





確かに芸術の評価は人それぞれです。スポーツのように明確なラインはありません。

どこがいいの?と思う作品が評価されることもあれば、その逆も。



ただ、良い作品を作るためには

世の中で評価されているものを知っておく必要があるのです。




宝石鑑定士が偽物のダイヤモンドで鑑定練習をして

本物のダイヤモンドを鑑定することができるのでしょうか



プロ野球選手になりたい人が

メジャーリーグやプロ野球を知らずにプロを目指しますか




目指す世界の頂点を知っているのと、知らないことがいかに差が出るか。





もう2016年も残り半分。

今年はいくつ作品を観ましたか?



また来週