こんにちは、スタッフです。
運動会シーズンですね。運動会って10月あたりのイメージでしたが今はこの時期が多いんですね。。
小学生の生徒さんから、ソーラン節を披露していただきました(というか披露された...?)
癒されました、ありがとうございます!!!
さて、DDworkshopでは様々なエクササイズを行なっています。
そのなかで、『褒め合う』というエクササイズがあります。
そのままです。目の前の相手を褒める。ただそれだけです。
皆さんは、日常で誰かに褒められますか?
最近、褒められた言葉を思い出せますか?
どうでしょうか。
この質問、小学生にするとすぐに答えが返ってきます。
「テストで100点取った」
「手伝いしたら褒められた」
「嫌いなにんじんをたべた!」
ところが大人に聞くと
「あんまりないですねえ」
どうしてでしょうか?
では逆に、誰かを褒めることはありますか?
最近誰かを褒めましたか?
はい。
ではもう1つ。
褒められたことを素直に受け止められていますか?
「かわいいね!」
『えっどこが。。。?』
「その服良いね」
『いやいやこれ安物ですから~』
これを謙遜とも言うんでしょうが、大人になるにつれ、そこに慣れてきてませんか?
相手の言葉を素直に受け止められない。
実はこれは俳優という職業において、足枷になることが多いのです。
そんなことが???
そんなこと、がです。
このエクササイズをすると皆さん必ず
ソワソワして落ち着きがなくなります。
変な汗をかき始め、目が泳ぎます。
相手の良いところを見つけようと必死になります。
そして恥ずかしさからふわっと笑顔が生まれます。
それで良いのです。
さっきよりも相手のことを広くプラスで見られるはずです。
これは最終的に自分の元へ返ってきます。
芝居をしたあと、自己評価を求めると
多くの生徒さんが、自分のできなかった部分を列挙しがちです。
逆に、良かった部分は?と聞くと
なかなかでてきません。
自分に厳しく生きるということは、自分を許さない、認めないことではありません。
現状を正しく理解することです。
正しく理解するためには、今自分ができていることを知る必要があります。
できない自分だけを知っていても、人はそこに甘えてしまいます。
まだここができないから、、
私なんてだめで、、、
俺はまだまだ経験が足りないから、、
果たして経験が足りる日がくるのでしょうか?
自分の芝居に納得できる日がくることってあるんでしょうか?
誰かを褒めてみましょう。
人の良いところを探してみましょう。
心を柔らかくして。
また来週!