こんばんは、スタッフです。


暑い日が続きますね。夏なのか・・?と思うと夜は寒い。急に雨がふる。なのに午後は晴れて、傘を電車に忘れる。


そうです、今日も当たり障りのない、天気話です。気温差で風邪をひかないように、お気をつけください!






さて、先週のddworkshopでは

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イメージとその場でうまれるものについて触れたクラスがありました。







イメージ









例えば


チョコレート


と聞いてどんなものを思い浮かべますか?





おいしい

甘い

苦い





はいはいはい


では、次




「バナナ」




黄色

しろ




・・・・・しろ?






次。





「大雪」




遅延

最悪

寒い


楽しい



・・・・たのしい?






1ワードでイメージを出してみました。
ちなみにスタッフは大雪が苦手です。予定が狂うので。


ただ小学生にこの話をすると
「大雪最高だよ!だって雪だるまつくれるじゃん!学校もやすみになるもん!」




大体こんな回答が返ってきます。






えええ・・・へんだよそれ


と思うか


うわあ、そうかあ小学生のときは自分もそうだったなあおもしろいなあ

と思うかはまあ人それぞれでしょう。





同様に

バナナを黄色と思う人がいれば、しろと思う人も居ます。


ここでこれを「面白い」と思えるか。

はたまた「え~おかしいよそれ」と拒絶してしまうか


芝居において大切なことは
相手を受け入れることです。


相手を受け入れるためには、目の前に起こったことを肯定的に捉えることが必要だったりします。


バナナが黄色なんて誰が決めたんですか。
皮をめくれば白です。
その人がバナナを白だと思うことに興味もつ



なぜこの人は白と思ったんだろう?




そう思った瞬間、相手に興味が湧きませんか?
バナナは黄色だ、大雪は嫌だと思いこんでいると
相手に興味が薄れますよね。

それで芝居が成立するんでしょうか。
どうでしょうか。






バナナは黄色だと思う人とバナナが白だとおもう人が芝居をやったら



絶対面白いと思いませんか?



でもこれ、黄色だってことを白色の方に押し付けて芝居を進めたら
どうでしょうか?




黄色のひとが相手に黄色の芝居を押し付け、白を受け入れず仮に相手が白から黄色に変えてくれたとして黄色のひとがやりたかった芝居が完成して
そこにうまれるものはなんでしょうか?






自分のやりたいことを成功させることが芝居ではありません。




あ、こういうのやってみたいなあ。。という願望はもっていることは大切ですよ!






イメージをもつことと、イメージを押し付けることと、イメージを成功させることは違います。







受け入れる興味をもって。
新しいことを知る楽しさをしって。




また来週!