こんばんは、スタッフです。
GWも終わり、今年も1/3が終わりました。
今年も1/3が終わりました。
.....早い。早いですね。湿気しんどいですね。頑張りましょう。。。
さて前回のDDWORKSHOPでは、即興芝居を中心にやってみました。
さらにあるクラスでは、俳優が普段やることのないジャンルへチャレンジしてみました。
食レポ
です。
カメラを用意して、カメラ目線で特定のメニューをレポートしてもらいました。
普段色々な役を演じているし、カメラにも慣れているハズだし大丈夫だろう!!!
テレビでもよく見るし!!!
結果
惨 敗
驚くほどに惨敗
起こった現象として
観客側としたら目の前で一体何が起こっているのかわからないのです。
「食べてみたい」と思えない
一体何を伝えたいのか?
例えば、レポーター2人で
「おいしい」
「安い」
「駅から近い」
という情報をノルマとして伝えなければならない場合
カメラの向こうにいる客の心が動きやすい
話の筋道の立て方
2人の役割分担
目線のタイミング
があります。
これらは目的を中心に考えなければなりません。
皆さんが普段触れている芝居よりも、目的が明確なハズです。
しかしできませんでした。
2人の中で司会とゲストが入れ替わってしまったり
味の話をしていたのに、匂いの話に戻り、かと思えばまた味の話になったり
そもそも匂いというワードがあまり良くないことも知らなかったり(香りの方が良いですね)
ここで大切なことは
普段あれだけ見たことのある食レポを、実際にやってみたら、できなかった
この事実を理解することです。
できそうですよね?
あれだけ夕方5時くらいに
「東京の穴場ランチへ突撃!」
とか
土曜日の昼過ぎに
「表参道に新しくできたパンケーキ店に!」
なんていうのを見ていても
できないんです。
カメラの前で情報を広げて展開させていくことと
カメラの向こうへ情報を届けることは違います。
食レポが完璧にできるようになりなさい!ということではなく、
少し角度を変えてみることで、世界が開けることがありますよね?ということです。
実際にチャレンジした生徒さんは、気付いたと思われます。
これは食レポに限らず
苦手だと思っていたジャンルの映画を続けて5本観てみることも同じです。
そのあとに大好きなジャンルに映画を観てみてください。
急に見方が変わるハズです。
「やっぱり最高だな」と思うかもしれませんし
「あれ?意外と苦手な映画と、ここの演出同じじゃないか?」
と気付くこともあります。
自分を普段と違うところへ身をもっていくことで、新たなことが見つかる可能性があります
5月になりましたね。。。
5月病になる前に、、、色々なことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
また来週!