みなさん、こんばんは。
DD-WORKSHOPスタッフの水木です。





結構、間が空いてしまいましたが、
久しぶりのコラム(?)です。





今日は基本的なことをおさらいしてみます。




以前、なぜ演技レッスンが必要か?の全体像を書きましたが
今回は芸能プロダクション内部の演技レッスンの位置付けについて
簡単に書いてみたいと思います。




代表の秦をはじめ、当スタッフは多種多様なプロダクションで
クラスを担当させてもらっていますが
(詳しい情報はプロフィールをご覧ください)
ここ10年で『育成』に力を入れるプロダクションが増えたと感じています。





色々理由はありますし、各プロダクションの企業秘密ですので
全てはここでは書けませんが、書ける範囲で言いますと





「現場で育てるということが厳しくなってきた」





ことが一つの理由かと思います。
大きな原因として





①新人俳優・タレントの絶対数の増加により、技術の無さ、不勉強で現場に迷惑をかけると、
次のチャンスはまわってこなくなった。



→次の新人にチャンスを与えたいという現場の本音は理解出来ますよね。






②現場予算の縮小から、日数の削減・現場スピードの上昇により、
 現場を止めてしまう可能性がある新人はリスクが高い。





監督もプロデューサーも次の作品を撮る為に
その作品で結果を出さないといけないことを考えると
こちらも理解出来るはずです。





もちろん、他にも沢山理由があるのですが、
プロダクションに所属している人も
自分の道を切り開く為に、
日々考え抜いて行動しています。





決して、







時間が経てばどうにかなる。







などと思わないようにしてください。






あなたが夢見ている世界は
何もしなくても到達出来る簡単な世界で
いいはずがありませんよね?