こんばんは、DDーWORKSHOPスタッフの水木です。




いきなりですが、ちょっと料理をイメージしてください。


その食材が元々持っている味や魅力があります。
それに料理人がアイディアや工夫を重ね、その素材が生きる料理が創られていきます。



いきなり何の話?って思う人がいるかもしれませんが、これがとっても重要なんです。
料理に例えると意外とピンとくるのですが、
いざ芸能活動となるとみなさん見失いがちなので…



では説明します。
生まれもった魅力、
つまり「素材の味」に当てはまるものがルックスだったり、スタイルだったりします。




生まれつき誰もが振り返るルックスや海外モデルのような八頭身。
これはある程度、年齢を重ねるとなかなか変わることができません。





じゃあ生まれたときから答えが出ちゃってるじゃん!って思う人。
果たしてそうでしょうか?



テレビや映画に出ている人は生まれ持った魅力「だけ」、
全員何万人にひとりのシンデレラストーリー乗った人だけでしょうか?





実際にはそれ以外の人が多いことに気が付きます。。



じゃあその人達はどうやってきたか?





それが「調理」に当たる、鍛える魅力の部分です。





レッスンを受けたり、色々な作品に触れてみたり、プロポーション維持のために運動したり。
自分が持っている個性(次回、説明します)をしっかりと見極めて、
それが引き立つように努力を重ねるってことです。




ここを区別することが本当に大切なんです。
「自分は可愛くないから・・・」「身長が小さいから何をやっても・・・」



そういう言葉を連発して、何も努力していない人を見ると、




「あぁ、この人は自分の努力不足を言い訳に使ってるだけだな」って思います。




もう一度書きますが、いま活躍している人で素の魅力だけでお仕事している人なんて本当に限られた数です、いや実際「だけ」の人なんていないと言ってもいいでしょう。



芸能活動のスタートはシンデレラストーリーに乗った人でも
プロダクションに入った後や作品に出演したあとの努力は
見ているこちらが思わず応援したくなるほどの努力です。




鍛える魅力は、言い方を変えると「努力すれば必ず変わる部分」です。




具体的なやり方はここで勉強するとして、
その区別だけは覚えておいてくださいね。




何にも心配することありません。
かならずあなたらしい部分がありますから。




次回はその「あなたらしい部分」=「個性」についてお話しします。