30日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。終値は前日比23円71銭(0.14%)高の1万7287円65銭。
東証1部の売買代金は概算で2兆2969億円、売買高は19億4297万株。
東京外国為替市場で円相場は弱含み。14時時点では前日の17時時点に比べ42銭円安・ドル高の1ドル=117円83―86銭前後で推移。
日経平均先物6月物は続伸。終値は前日比40円高の1万7310円、売買高は8万563枚。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日の清算値と比べ20円高の1万7310円。
TOPIX先物6月物は上昇。終値は前日比4.5ポイント高の1716.5で、売買高は4万1450枚。
日経平均オプション4月物はプットの売りが目立つ一方、コールは高安まちまち。
債券相場は小幅に反落した。先物中心限月の6月物は前日比3銭安の134円15銭。
新発10年物国債である285回3月債の利回りは、業者間市場で前日比0.010%高い1.650%で推移している。新発2年物国債である255回4月債は同横ばいの0.810%、新発5年物国債である63回3月債は同横ばいの1.185%でそれぞれ取引された。新発30年物国債である25回債は同横ばいの2.340%、新発20年物国債である93回3月債は同0.010%低い2.105%
新発15年物変動利付国債である44回債は15時過ぎに同5銭高の100円15銭、新発10年物の物価連動国債である10回債は同5銭安の99円20銭。
一般債については、業者間市場では新発の公募地方債と政府保証債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
短期金融市場で、無担保コール翌日物金利は一段高となる場面があった。
円金利先物相場は横ばい。中心限月9月物の清算値は前日と同水準の99.230。
コマーシャルペーパー(CP)市場では、a―1格の飲料メーカーが4月下旬までの期間物を0.60%台半ばで約260億円発行。a―1格の製鉄会社が5月上旬までの期間物を0.58%台で約350億円発行。
政府短期証券(FB)市場では、新発13週物の439回債が前日に比べ0.010%高い0.560%。
円―円スワップ金利は高安まちまち。ブローカー経由の金利気配は2年物が前日に比べ0.00500%低い0.92375―0.96375%、5年物が同0.00250%低い1.31500―1.35500%、10年物は前日と変わらずの1.78125―1.82125%。
CB・Q平均は6日続落。大引けは前日比31銭安の727円86銭、売買高は6億6000万円、値付き率は48.2%。