30日前場の東京株式市場で日経平均株価は続伸。前引けは前日比74円33銭(0.43%)高の1万7338円27銭。
前引けで東証1部の売買代金は概算1兆319億円、売買高は同9億7644万株。
日経平均先物6月物は続伸。前場終値は前日比90円高の1万7360円。売買高は4万452枚。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日の清算値と比べ60円高い1万7350円。
TOPIX先物6月物は上昇。前引けは10.0ポイント高の1722.0で、売買高は1万8156枚。
日経平均オプション4月物は、日経平均株価が上昇したことを受け、プットの売りが目立った。商いは低調。
東京外国為替市場で円相場は続落。12時時点では前日の17時時点に比べ22銭円安・ドル高の1ドル=117円63―66銭前後で推移。
債券先物相場は小安い水準で推移している。先物中心限月の6月物は前日比3銭安の134円15銭。
債券相場は小幅に反落した。先物中心限月の6月物は前日比6銭安の134円12銭。
現物債相場は、長期債、中短期債が軟調。新発10年物国債である285回3月債の利回りは、業者間市場で前日比0.015%高い1.655%で推移している。新発2年物国債である255回4月債は同0.005%高い0.815%、新発5年物国債である63回3月債は同0.005%高い1.190%でそれぞれ取引された。新発20年物国債である93回3月債は同横ばいの2.115%。
一般債は、午前の業者間市場では新発の公募地方債と政府保証債、5年物利付金融債の取引は成立せず。
午前のCB・Q平均は続落。前引けは前日比77銭安727円40銭、値付き率は28.7%売買高は3億7100万円。
短期金融市場で、無担保コール翌日物金利は高止まり。加重平均金利は0.70%程度。
円金利先物は小動き。中心限月9月物は前日の清算値と同水準の99.230。
円―円スワップ金利は上げ幅を縮小。ブローカー経由の金利気配は2年物が前日と変わらずの0.92875―0.96875%、5年物は前日に比べ0.00375%高い1.32125―1.36125%、10年物は同0.00625%高い1.78750―1.82750%。
海外円TIBOR(東京銀行間取引金利)は3カ月物が前日より0.00200%低い0.65900%。