16日の米株式相場は3日ぶりに反落。ダウ工業株30種平均は前日比49ドル27セント安の1万2110ドル41セントで、ナスダック総合株価指数は同6.04ポイント安の2372.66。
ニューヨーク外国為替市場で円相場は3日ぶりに反発。前日比90銭円高・ドル安の1ドル=116円65―75銭。
円は対ユーロで3日ぶりに小反発。前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=155円40―50銭。
ユーロは対ドルで5日続伸。前日終値の1ユーロ=1.32ドル台前半から1.33ドル台前半に水準を切り上げた。
2月のCPIは前月比0.4%上昇と市場予想(0.3%上昇)を上回った。
ニューヨーク債券相場は小幅安。長期金利の指標である表面利率4.625%の10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は安い)4.54%。
インフレ圧力の強まりを示したと受け止められ、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退、債券売りを誘った。
2年物国債の利回りは前日比0.01%高い4.59%。
 米財務省証券(TB)3カ月物金利は同0.03%低い4.88―4.90%。
米国債先物は続落。10年債先物6月物終値は前日終値比2/32安の10849/64、Tボンド6月物は同2/32安の11226/32。
推定売買高は10年債先物が116万8954枚、Tボンドは32万5887枚。

  ~来週の米経済指標発表~
     3/20(火)住宅着工件数
 建設許可件数
     3/21(水)米連邦公開市場委員会(FOMC)
     3/22(木)新規失業保険申請件数
 景気先行指標総合指数
     3/23(金)中古住宅販売件数