東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小している。前場半ばには200円を超えた下落幅も後場の開始後まもなくすると100円未満まで縮小し、1万6800円台を回復。
12時45分時点の東証1部の売買代金は1兆7721億円、売買高が13億1566万株。値下がり銘柄数は1143、値上がり銘柄数が457、変わらずが127銘柄。
中国外国為替市場での人民元レートの基準値となる「中間値」は1米ドル=7.7390元。
シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日の清算値と比べて165円安い1万6640円。
日経平均オプション4月物は、日経平均株価の下落を受けてプットが買われた。権利行使価格1万8000円コールの売買高が8063枚。
東京外国為替市場の円相場は続落して始まったが、その後は上昇に転じ、1ドル=116円台後半でもみ合っている。
午後の債券先物相場は小幅ながら下げに転じている。先物中心限月の6月物は前日比2銭高の134円75銭で取引が始まった。
現物債相場は閑散。新発30年物国債である25回債の利回りは業者間市場で前日比0.015%高い2.305%と午前の取引での利回りと同水準で推移している。新発10年物国債である285回3月債は、午後の業者間市場では取引が成立していない。
CB・Q平均は続落。前引けは前日比88銭安の730円49銭だった。